投稿日: Apr 2, 2024

AWS AppSync は、GraphQL API を使用してデータにアプリケーションを接続し、リアルタイムのエクスペリエンスを可能にするフルマネージドサービスです。

AppSync は、リクエストトークンのサービスクォータのレートについて、より高いデフォルト値をサポートするようになりました。デフォルト値は、AppSync がサポートするすべての AWS リージョンで 2,000 から 5,000 に引き上げられます。ただし、デフォルト値が 10,000 に引き上げられる以下のリージョンは除きます。アジアパシフィック (東京、ソウル、ムンバイ、シンガポール、シドニー)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン)、米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン)。

また、AppSync では、AppSync がサポートするすべてのリージョンで、AppSync のリアルタイム機能の動作を制御する 3 つの新しい調整可能なサービスクォータを導入します。

  • 1 秒あたりの API ごとの受信メッセージ数 (デフォルト値:10,000): サブスクリプションフィールド呼び出しの最大数を制御します。
  • 1 秒あたりの API ごとの送信メッセージ数 (デフォルト値:1,000,000): WebSocket クライアントに配信されるメッセージの最大数 (5 KB ペイロードあたり) を制御します。
  • 1 秒あたりの API ごとの接続リクエストのレート (デフォルト値:2,000): WebSocket 接続リクエストの最大数を制御します。

Service Quotas コンソールで、これらのサービスクォータの引き上げをリクエストしたり、適用された値を確認したりできます。受信メッセージと送信メッセージの詳細については、AppSync のドキュメントをご覧ください。AppSync のサービスクォータの詳細については、このドキュメントを参照してください。