投稿日: Apr 1, 2024

2024 年 4 月 1 日より、AWS では、秒単位の課金を、Amazon EC2 で実行される Red Hat Enterprise Linux (RHEL) ベースのインスタンスに拡張しました。オンデマンド、リザーブド、スポット形式で起動した RHEL ベースのインスタンスでは、最低 1 分で 1 秒単位の料金が請求されます。

開発/テスト、データ処理、分析、バッチ処理、画像レンダリング、ゲームアプリケーションなど、不規則な期間に多数のインスタンスを実行する必要があるユースケースをお持ちのお客様は、Amazon Linux、Ubuntu/Ubuntu Pro、Windows Server、SQL Server などの他のオペレーティングシステムの秒単位の課金から恩恵を受けています。秒単位の課金が RHEL インスタンスに拡張されたため、お客様は使用時間を 1 時間単位で最大限活用しようと考えることなく、アプリケーションの改善に集中できるようになりました。

秒単位の課金は、RHEL、RHEL HA、RHEL SQL、RHEL HA SQL を含む既存および新規の RHEL ベースのインスタンスに自動的に適用されます。この変更は、すべての AWS リージョンで有効です。定価およびスポット市場の料金は現在も 1 時間単位で表示されていますが、お客様の請求書は秒単位で計算されます。AWS での RHEL ワークロードの実行の詳細については、「AWS での Red Hat ソリューション」ウェブページをご覧ください。