投稿日: Apr 5, 2024

本日、Research and Engineering Studio (RES) on AWS バージョン 2024.04 のリリースを発表いたします。今回の最新リリースでは、RES 仮想デスクトップに関する新しいカスタマイズオプションと、共有ストレージと仮想デスクトップインフラストラクチャ (VDI) のストリーミングに関する新しいオプションが追加されました。

RES on AWS バージョン 2024.04 のユーザーは、カスタムの Amazon マシンイメージ (AMI) を使用して VDI を起動できます。依存関係をカスタム AMI に事前に変換すると、VDI インスタンスの起動時間が短縮されるだけでなく、顧客がパブリックインターネットにアクセスせずに独立したプライベートサブネット内で RES VDI を起動できるようになります。顧客はインスタンスプロファイル、セキュリティグループ、起動スクリプトなどのカスタム起動パラメータを指定して、VDI をさらにカスタマイズできます。

今回のリリースには、共有ストレージに関する別のオプションを RES ユーザーに提供する Amazon FSx for Lustre の追加サポート、高レイテンシー環境でのストリーミングを改善する Quick UDP Internet Connections (QUIC) プロトコル、RES で作成されたすべての AWS IAM ロールにカスタムのアクセス許可の境界を追加する機能などの改善も含まれています。2024.04 では、RES のサポートがイスラエル (テルアビブ) リージョンにも拡大されいます。

RES 2024.04 は、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、カナダ (中部)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (ムンバイ)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、欧州 (ミラノ)、イスラエル (テルアビブ)、AWS GovCloud (米国西部) のリージョンでご利用いただけます。 

Github のリリースノートを確認して、今すぐ RES 2024.04 を開始してデプロイしましょう。