モジュール 4:RESTful API をデプロイする

Lambda 統合用の API ゲートウェイを設定するには、以下の手順を実行します。作成する Lambda 関数を使用すると、AppStream 2.0 のイメージをリクエスタの AWS アカウントと共有することになります。

1.Amazon API Gateway コンソールを https://console.aws.amazon.com/apigateway で開きます。
2.ナビゲーションペインで、[examplecorp_si API] の下にある [リソース] を選択します。
3.[アクション]、[リソースの作成] の順に選択します。
4.以下を実行します。
    • [リソース名] に、「si」と入力します。
    • [リソースパス] の値が /si であることを確認します。
    • [API Gateway CORS を有効にする] チェックボックスをオンにします。
5.[リソースの作成] を選択します。
6.[リソース] ペインで新しく作成したリソース (/si) が選択された状態で、[アクション]、[メソッドの作成] の順に選択します。
7.[OPTIONS] で [POST] を選択し、リストの右側にあるチェックマークを選択します。
8.[POST - セットアップ] ペインで、以下を実行します。
    • [統合タイプ] で、[Lambda 関数] を選択したままにします。
    • [Lambda プロキシ統合の使用] チェックボックスをオンにします。
    • [Lambda リージョン] で、Lambda 関数を作成したリージョンが選択されていることを確認します。
    • [Lambda 関数] に、先ほどこのプロジェクトで作成した関数の名前「examplecorp_lambda_si_function」を入力します。
    [保存] をクリックします。
9.[Lambda 関数に権限を追加する] ダイアログボックスで、[OK] を選択します。
10.　[リソース] ペインで、リソース [si] を選択します。
11.[アクション]、[API のデプロイ] の順に選択します。
12.[API のデプロイ] ダイアログボックスで、以下を実行します。
    • [デプロイされるステージ] で、[新しいステージ] を選択します。
    • [ステージ名] に、「dev」と入力します。
    • [ステージの説明] および [デプロイメントの説明] には、必要に応じて説明を入力できます。
    [デプロイ] をクリックします。
13.[Stage Editor] ペイン最上部に、[Invoke URL] が表示されます。この URL を書き留めます。この URL は後ほどプロジェクトで必要になります。

ウェブサイトのデプロイで as2.js ファイルを更新し、作成したステージの呼び出し URL を含めます。以下の手順に従って、API Gateway コンソールのステージエディターペインから呼び出し URL をコピーして、invokeurl 変数に貼り付けます。

1.Amazon S3 コンソールをhttps://console.aws.amazon.com/s3/ で開きます。
2.S3 バケットペインの検索ボックスに、作成した Amazon S3 バケットの名前と Example Corp. ウェブサイトのファイルをコピーした場所を入力します。
3.リストにバケットが表示されたら、バケット名を選択します。
4.[Overview] タブのファイルリストで、assets > js に移動し、as2.js ファイルの横にあるチェックボックスをオンにして、[ダウンロード] を選択します。
5.ローカルコンピュータでこのファイルをダウンロードした場所に移動して、ファイルを開きます。
6.ファイルで「var invokeurl = 」を検索し、invokeurl 変数を見つけます。
7.この変数のデフォルトの URL を「Lambda 統合用の API ゲートウェイを設定する」の手順を完了したときに生成された呼び出し URL に置き換えます。
8.変更を保存して、ファイルを閉じます。
9.Amazon S3 コンソールの [Overview] タブで、[アップロード] を選択します。
10.編集した as2.js ファイルを [アップロード] ウィンドウにドラッグして、[アップロード] をクリックします。
11.アップロードが完了したら、更新されたファイルが [Overview] タブのリストに表示されていることを確認します。