名前 : Yohei
ポジション名 : クラウドサポートエンジニア(当時)
入社年月 : 2017 年 4 月
新卒採用 2 期生として AWS サポート(技術支援本部)に所属


2017 年 4 月に新卒として入社し、 AWS  サポート(技術支援本部)でお客様が AWS のサービスを使う上での技術的なアドバイスやトラブルシューティングを行っています。日々アップデートされる AWS サービスの技術サポートを行うことで、幅広い最先端の知識を得られると同時に、問題を深掘りして解決に導く過程で深い知識も吸収できるところが魅力です。また、お客様のユースケースや要望、さらにはプログラムのデバッグ結果などを開発チームと共有し、機能改善や修正についてディスカッションを行う “ エスカレーション ” という業務もあります。このような業務に携わることにより、 AWS の各サービスがどのように開発され、どのように利用されているかの両面を学ぶことができます。

AWS サポートは OS やネットワーク、データベース、ビッグデータなど、それぞれの専門領域に長けたスペシャリストが多く在籍している部署です。私自身も幅広い知識を得ながらも専門領域に深く根ざしたエンジニアになるために日々チャレンジしています。

AWS は世界中の業界も規模も様々なお客様に利用されています。私自身はもともと情報系のバックグラウンドではないため、就職活動の際には、サポート職、開発職、研究職に関わらず、就職活動をしました。 AWS を選んだのは情報分野、業界の知識や経験が幅広く得られる環境だと思ったからです。また AWS が外資系企業であることも大きかったと思います。グローバルにフラットな組織で、様々なバックグラウンドを持つエンジニアが所属し、各エンジニアに裁量が与えられている企業であることに魅力を感じました。

大学では電気工学、宇宙工学を研究し、最終的には博士号を取得しました。具体的には、人工衛星や地上送電網に影響を与える宇宙電磁気変動を再現、予測するシミュレータを開発していました。スーパーコンピュータを用いて大規模並列計算を行い、その結果から物理過程の解明をするという研究です。計算機の知識は重要でしたが、情報分野とは異なる分野で、物理解析が研究の大部分でした。


AWS サポートとして仕事をしていく中で、技術調査や背景となる理論を深掘りする場面などで、論文レベルの難易度の高い調査にも抵抗がないというのは、大学時代の経験が活かされていると思います。また、大学時代に海外の研究所で研究する機会があったことも、 AWS グローバルのエンジニアとのコミュニケーションにおいて活かされています。

私自身は情報分野の専攻ではなかったため、大学時代の知識を活かせるのかと不安もありました。しかし、電気、機械、宇宙、化学、農業、生物、医学など様々な業界のお客様が増えてきている中、それに応じてサポートエンジニアにも多様性が求められています。入社した今、 AWS サポートには様々な分野のバックグラウンドを持ったエンジニアが活躍していることを実感して、入社前の不安は杞憂だったことがわかりました。他分野の専攻でも「〇〇× IT 」として情報分野に興味があれば活躍できる場だと思います。


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