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Amazon Aurora はリレーショナルデータベースサービスで、高性能の商用データベースの可用性とスピード、およびオープンソースデータベースのシンプルさとコスト効率性を兼ね備えています。Aurora の PostgreSQL 互換エディションでは、同じハードウェアで実行する標準的な PostgreSQL と比較して最大 3 倍のスループットが実現されているため、変更を加えることなく既存の PostgreSQL アプリケーションやツールを活用できます。PostgreSQL の互換性と Aurora のエンタープライズデータベース機能を組み合わせることにより、商用データベース移行の理想的なターゲットを提供します。

優れたパフォーマンスとスケーラビリティ

PostgreSQL と比べて最大 3 倍のスループット

SysBench のような標準のベンチマークでテストした結果、同様のハードウェア上の標準的な PostgreSQL 9.6 と比べ、最大 3 倍のスループットパフォーマンスが見られました。Amazon Aurora には、利用可能なコンピューティング、メモリ、ネットワーキングをデータベースエンジンが最大限に活用できるよう、さまざまなソフトウェアおよびハードウェアの技術が使用されています。I/O オペレーションにはクォーラムのような分散型システム技術が使用され、パフォーマンスの一貫性が向上しています。

ボタンを押すだけのコンピューティングスケーリング

Amazon RDS API を使用するか、AWS マネジメントコンソールを数回クリックするだけで、デプロイしているコンピューティングとメモリのリソースをスケールアップまたはスケールダウンできます。通常、コンピューティングのスケーリングは数分以内に完了します。

ストレージの Auto-Scaling

Amazon Aurora は、データベースのニーズが増大すると自動的にデータベースのサイズを拡張します。ボリュームは 10 GB ごとに最大 64 TB まで拡張されます。今後の拡大に備えてデータベースに余分なストレージをプロビジョニングする必要はありません。

低レイテンシーのリードレプリカ

データベースに最大 15 個のリードレプリカを作成することで、大量のアプリケーションリクエストをサポートできるよう読み取りスループットを向上させています。Amazon Aurora レプリカはソースインスタンスとして基盤となるストレージを共有しているため、コストを削減でき、レプリカノードへの書き込みの実行が必要ありません。これにより、読み取りリクエストに対応するための処理能力が向上し、レプリカの遅延時間が 1 桁ミリ秒まで短縮されます。また、Aurora には読み取りエンドポイントも提供されているため、アプリケーションから接続するためにレプリカの追加や削除を追跡しておく必要がありません。Amazon Aurora は auto-scaling をサポートし、ユーザーが指定するパフォーマンスメトリクスの変化に応じて自動的に Aurora レプリカを追加、削除します。

カスタムデータベースエンドポイント

カスタムエンドポイントによって異なるデータベースインスタンスに対して、ワークロードの分散と負荷の調整が可能になりました。例えば、Aurora レプリカのセットをプロビジョニングし、分析ワークロードを実行するためにメモリ容量の大きなインスタンスタイプを使用するとします。カスタムエンドポイントを使用すると、分析ワークロードを適切に構成されたこれらのインスタンスにルーティングし、他のインスタンスをこのワークロードから分離しておくことができます。

高可用性と耐久性

インスタンスのモニタリングと修復

Amazon RDS は Amazon Aurora データベースおよび基盤となる EC2 インスタンスを継続的にモニタリングします。データベースに障害が発生した場合、Amazon RDS はデータベースおよび関連する処理を再起動します。Amazon Aurora ではデータベース REDO ログのクラッシュリカバリリプレイが必要ないため、再起動時間が大幅に短縮されています。また Amazon Aurora はデータベースのバッファキャッシュをデータベース処理から隔離するため、データベースの再起動時にキャッシュが削除されません。

マルチ AZ 配置と Aurora レプリカ

インスタンスに障害が発生した場合、Amazon Aurora は RDS マルチ AZ テクノロジーを使用して、3 つのアベイラビリティーゾーンに作成した最大 15 個の Amazon Aurora レプリカのうちの 1 つに自動でフェイルオーバーします。Amazon Aurora レプリカがプロビジョンされていない場合、障害が発生した場合には Amazon RDS によって新しい Amazon Aurora DB インスタンスの作成が自動的に試行されます。

耐障害性と自己修復機能を備えたストレージ

10 GB 単位の各データベースボリュームが、3 つのアベイラビリティーゾーンにかけて、 6 つの方法でレプリケートされます。Amazon Aurora ストレージは耐障害性を備えており、データベースの書き込み性能に影響を与えることなく最大 2 つ、読み込み性能に影響を与えることなく最大 3 つのデータコピーの損失を透過的に処理します。また、Amazon Aurora ストレージは自己修復機能を備えています。データブロックおよびディスクはエラー検出のために継続的にスキャンされ、自動的に置き換えられます。

自動的かつ継続的な増分バックアップとポイントインタイム復元

Amazon Aurora のバックアップ機能は、インスタンスのポイントインタイム復元を可能にします。これによって、直近で 5 分前まで、保持期間内の任意の時点にデータベースを復元させることができます。自動バックアップの保持期間は、最大 35 日間まで設定できます。自動バックアップは 99.999999999% の耐久性を持つよう設計された Amazon S3 に保存されます。Amazon Aurora のバックアップは自動的かつ継続的な増分バックアップで、データベースのパフォーマンスに影響を与えません。

データベースのスナップショット

データベースのスナップショットはお客様が開始して Amazon S3 に保存するバックアップで、お客様が明示的に削除するまで保持されます。自動的な増分スナップショットを活用して必要な時間とストレージを削減できます。ご希望の際にいつでも、DB スナップショットから新しいインスタンスを作成できます。

高い安全性

ネットワークの隔離

Amazon Aurora は Amazon VPC で実行されます。これによりデータベースを独自の仮想ネットワークに隔離し、業界標準の暗号化 IPsec VPN を使用してオンプレミスの IT インフラストラクチャに接続できます。VPC での Amazon RDS の詳細については、「Amazon RDS ユーザーガイド」をご覧ください。さらに、Amazon RDS を使用すると、ファイアウォールを設定して DB インスタンスへのネットワークアクセスを制御することもできます。

リソースレベルのアクセス許可

Aurora は AWS Identity and Access Management (IAM) と統合されており、お客様の AWS IAM ユーザーおよびグループが特定の Amazon Aurora リソース(DB インスタンス、DB スナップショット、DB パラメータグループ、DB イベントサブスクリプション、DB オプショングループなど)で実行可能なアクションを制御できます。さらに、Amazon Aurora リソースにはタグを付けることができ、同じタグ(およびタグの値)を持つリソースグループで IAM ユーザーおよびグループが実行可能なアクションを制御できます。IAM 統合の詳細については、IAMデータベース認証のドキュメントを参照してください。

暗号化

Amazon Aurora では、AWS Key Management Service (KMS) で作成および管理するキーを使用して、データベースを暗号化できます。Amazon Aurora 暗号化を使って実行するデータベースインスタンスでは、基盤となるストレージに保存される保管中のデータが、同じクラスター内の自動バックアップ、スナップショット、レプリカと同様に暗号化されます。Amazon Aurora では SSL (AES-256) を使用して移動中のデータが保護されます。

完全マネージド型

使いやすさ

Amazon Aurora の使用を開始するのは簡単です。Amazon AWS マネジメントコンソールを使用するか、1 回の API コールまたは CLI で、新しい Amazon Aurora DB インスタンスを作成できます。Amazon Aurora DB インスタンスは、選択した DB インスタンスクラスに適切なパラメータと設定であらかじめ設定されます。DB インスタンスを起動し、数分以内にアプリケーションを接続することができます。追加の設定は不要です。DB パラメータグループではデータベースの厳密な管理および微調整が可能です。

モニタリングおよびメトリクス

Amazon Aurora は DB インスタンスに Amazon CloudWatch のメトリクスを提供します。追加料金はかかりません。AWS マネジメントコンソールを使用して、コンピューティング、メモリ、ストレージ、クエリスループット、キャッシュのヒット率、アクティブな接続など、データベースインスタンスに対する 20 以上の主要な運用メトリクスを確認できます。さらに、拡張モニタリングを使用して、データベースを実行するオペレーティングシステムインスタンスからメトリクスを収集することもできます。最後に、Amazon RDS Performance Insights を使用できます。これは、データベースの負荷を視覚化するわかりやすいダッシュボードを使用して、データベースパフォーマンスの問題を簡単に検出し、是正措置を取ることができるデータベース監視ツールです。

ソフトウェアの自動パッチ適用

Amazon Aurora は最新のパッチを適用してデータベースを最新の状態に維持します。DB Engine Version Management を使用して、インスタンスにパッチを適用するかどうか、またいつ適用するかを制御できます。

DB イベントの通知

Amazon Aurora は、自動フェイルオーバーのような重要なデータベースイベントを E メールまたは SMS で通知します。AWS マネジメントコンソールや Amazon RDS API を使用して、Amazon Aurora データベースに関連する 40 種類を超える DB イベントをサブスクライブできます。

高速なデータベースのクローン作成

Amazon Aurora では、マルチテラバイトのデータベースクラスター全体を数分で複製できる、高速かつ効率的なクローニング処理がサポートされています。クローニングは、アプリケーションの開発、テスト、データベースの更新、分析クエリの実行など、さまざまな目的に役立ちます。データをすぐに入手できるため、ソフトウェアの開発やプロジェクトのアップグレードの時間を大幅に短縮でき、より正確な分析が可能になります。

数回クリックするだけで Amazon Aurora データベースのクローンを作成でき、データ変更を保存するために追加の容量を使うことがなければ、ストレージの使用料は不要です。

データベース 開始 / 停止

Amazon Aurora データベースは手動では数回のクリックで停止と開始ができます。これにより、常にデータベースを実行する必要がない場合に、開発やテスト用に簡単に低コストで、データベースを使用できます。データベースを停止してもデータは削除されません。詳細について「開始/停止のドキュメント」を参照してください。

移行サポート

PostgreSQL データベースの移行

PostgreSQL の標準的なインポート/エクスポートツールは、pg_dump や pg_restore を含む Amazon Aurora で動作します。Amazon Aurora は、RDS for PostgreSQL からのスナップショットインポート、および AWS Database Migration Service (DMS) によるレプリケーションもサポートしています。

商用データベースの移行

Amazon Aurora with PostgreSQL compatibility は、データベースワークロードを商用データベースから移行するための理想的な環境を提供します。PostgreSQL は商用データベースエンジンの機能に匹敵する機能を備え、Aurora は大部分のエンタープライズデータベースワークロードに必要なエンタープライズグレードのパフォーマンス、耐久性、高可用性を実現します。AWS Database Migration Service (DMS) は、Amazon Aurora へのデータベース移行の促進に役立ちます。ターゲットデータベースが Aurora の場合は、6 か月間無料で使用できます。

低コスト

実際に使用した分のみ料金が発生

Amazon Aurora のご利用にあたり、初期費用は不要です。起動したインスタンス 1 つごとに時間当たりの使用料金が発生します。また、Amazon Aurora DB インスタンスは使用が終了したら簡単に削除できます。予備としてストレージを多めにプロビジョニングする必要はなく、実際に消費したストレージに対してのみ料金が発生します。詳細については、「Amazon Aurora の料金表」ページをご覧ください。

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