Amazon Aurora は、大規模なパフォーマンスと高可用性を提供する最新のリレーショナルデータベースサービスで、完全にオープンソースの MySQL と PostgreSQL 互換エディション、およびサーバーレスや機械学習駆動のアプリケーションを構築するためのさまざまなデベロッパーツールを提供します。 

プロビジョニングされた Aurora では、オンデマンドインスタンスを選択することで、長期間の契約や初期費用がなく、時間単位でデータベースの料金が発生し、また、リザーブドインスタンスを選択することで、さらなる節約が可能です。また、Aurora Serverless では、アプリケーションのニーズに応じて自動的に起動、停止、容量のスケールが行われ、消費した容量分だけ支払うことができます。 

Aurora ストレージは GB/月単位で、I/O 消費量は 100 万件のリクエストごとに課金されます。事前にストレージや I/O をプロビジョニングしておく必要はありません。どちらも自動的にスケールされ、料金は Amazon Aurora データベースが消費したストレージおよび I/O の分のみ発生します。 

Global Database、Backtrack、Snapshot Export などの特定機能や Aurora からのデータ転送には追加料金が発生します。別途記載がない限り、以下の料金は Amazon Aurora の MySQL 互換エディションと PostgreSQL 互換エディションの両方に適用されます。

データベースインスタンス

データベースインスタンスの料金については、「Aurora MySQL 互換エディション」または「Aurora PostgreSQL 互換エディション」を選択し確認してください。

データベースストレージおよび I/O

Amazon Aurora データベースのストレージ消費量は GB/月単位で課金され、消費する I/O には 100 万件のリクエストごとに課金されます。料金は Amazon Aurora データベースが消費したストレージおよび I/O の分のみ発生し、事前にプロビジョニングする必要はありません。I/O 料金は、ワークロードとデータベースエンジンによって大幅に異なる場合があります。詳細については、Aurora のよくある質問の「Q: Amazon Aurora の I/O とは何ですか? どのように計算されますか?」をご参照ください。

簡単な例として、Aurora データベースがあり、ある月 (30日間) の初めに 1,000 GB のデータベースから始めて、毎日 2% または 20 GB ずつ増加していると仮定します。その月の残日数に基づいて、按分計算された料金が課金されます。つまり、30 日分の 1,000 GB の料金が発生することになります。翌日、29 日分の 20 GB の追加料金が発生します。次の日には 28 日分の 20 GB の追加料金が発生する、といった具合です。したがって、30 日の期間が経過した時点で、GB/月あたり次のような使用量となります。(1,000 GB × 30日 + 20 GB × 29 日 + 20 GB × 28 日 + ... + 20 GB × 1 日) / 30 日 = 1,290 GB/月。データが米国東部 (バージニア北部) リージョンに保存され、単価が 1 GB/月あたり 0.10 USD であると仮定します。すると、総コストは 1,290 GB/月 × 0.10 USD GB/月 = 129 USD となります (GB と GB/月の違いに注意してください)。

I/O 料金について、同じデータベースが、実行されているクエリに対応するために、ストレージから 1 秒あたり 100 データページを読み取ると仮定します。これにより、1 か月あたり 2 億 6,280 万の読み取り I/O が発生します (1 秒あたり 100 ページ x 730 時間 x 60 分 x 60 秒)。同様に、アプリケーションがデータベースに変更を加えて、1 秒あたり平均 10 データページに影響を与えるものと仮定します。Aurora は、各データページで最大 4 KB の変更に対して 1 回の I/O オペレーションを課金します。1 ページあたりで変更されるデータの量が 4 KB 未満の場合、1 秒あたり 10 の書き込み I/O が発生します。これは、1 か月あたり 2,620 万の I/O に相当します (1 秒あたり 10 の書き込み I/O * 730 時間 * 60 分 * 60 秒)。

特定の状況下でサイズが 4 KB 未満の書き込みオペレーションを組み合わせることができる Aurora 書き込み I/O 最適化の対象となる場合、書き込みオペレーションの数は少なくなる可能性があります。合計すると、このワークロードの 1 か月の最大 I/O コストは 57.80 USD となります (100 万リクエストについて 0.20 USD x 2 億 8,900 万リクエスト)。ただし、データページあたりの変更の量が 4KB を超える場合、Aurora はデータページへの変更を永続化するために複数の I/O オペレーションを消費するため、データ変更を永続化するための書き込み I/O の数が多くなります。

Global Database

Amazon Aurora Global Database は、リージョン全体の停止から低レンテンシーのグローバル読み取りと災害復旧とを実現するためのオプション機能です。プライマリリージョンとそれぞれのセカンダリリージョンとの間でレプリケートされた書き込み I/O を支払います。それぞれのセカンダリリージョンへのレプリケートされた書き込み I/O の数は、プライマリリージョンによって実行される領域内の書き込み I/O の数と同じです。複製された書き込み I/O 以外にも、インスタンス、ストレージ、クロスリージョンデータ転送、バックアップストレージ、バックトラック (バックアップからデータを復元することなく、データベースを過去の時点に素早く移動させる機能) など、標準的な Aurora の料金を支払います。

バックアップストレージ

Amazon Aurora のバックアップストレージは、自動化されたデータベースバックアップや、お客様の作成した DB クラスタースナップショットに関連付けられたストレージです。バックアップ保持期間の延長や DB クラスタースナップショット数の増加により、消費されるバックアップストレージは増大します。

  • バックアップストレージはリージョンごとに割り当てられます。バックアップストレージの合計容量は、そのリージョンのバックアップすべてに対するストレージの合計と等しくなります。 
  • DB クラスターのスナップショットを他のリージョンに移動すると、移動先リージョンでの割り当て済みバックアップストレージが増加します。 
  • それぞれの Aurora DB クラスターの Aurora データベースストレージ合計の 100% を超えるまで、バックアップストレージに対する追加料金は発生しません。バックアップ保持期間が 1 日で、保持期間を超えたスナップショットがない場合は、バックアップストレージに対する追加料金もかかりません。 
  • DB クラスターの削除後に保存するバックアップストレージ、およびスナップショットには、以下の料金がかかります。

バックトラック

バックトラックを使用すると、データをバックアップから復元することなく、すばやく Aurora データベースを過去のある時点に巻き戻すことができます。これにより、違うテーブルをドロップしてしまった場合や、間違った列を削除してしまった場合などのユーザーエラーを迅速に修復できます。現在、この機能は Aurora の MySQL 互換エディションでご利用いただけます。 

バックトラックする期間を指定する必要があります (例: "最大 24 時間")。Aurora では、指定したバックトラック期間に対して変更レコードというログが保持されます。変更レコードの保存については、時間あたりの料金が発生します。

例えば、Aurora データベースが 1 時間あたり 10,000 の変更レコードが生成されていることを CloudWatch メトリクスで確認でき、最大 10 時間まで遡ってバックトラックをしたいと仮定します。これをサポートするために、Aurora では 10,000 変更レコード × 10 時間= 100,000 変更レコードとなる変更レコードを保存する必要があります。米国東部 (バージニア北部) リージョンの場合、料金は変更レコード 100 万レコードあたり 0.012 USD です。また、バックトラックを有効にした場合、さらに 1 時間あたり 0.0012 USD (0.012 USD x (100,000 レコード/1,000,000 レコード)) の料金が発生します。 

バックトラックを使用すると、データベースで生成されている 1 時間あたりの変更レコード数を AWS コンソールの Amazon CloudWatch メトリクスで確認できます。

スナップショットまたはクラスターエクスポート

Amazon Relational Database Service (RDS) の Snapshot Export は、RDS または Aurora スナップショット内のデータを Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) に Parquet 形式で自動エクスポートする機能です。クラスターエクスポートは、Aurora データベースクラスターから Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) に Parquet フォーマットでデータをエクスポートするための自動化された方法を提供します。Parquet 形式はテキスト形式と比較すると、アンロードが最大 2 倍速く、さらにストレージ使用量が Amazon S3 で最大 6 倍少なくすみます。エクスポートされたデータは、Amazon Athena、Amazon EMR、Amazon SageMaker などの AWS のサービスを使用して分析できます。

データ転送

以下の料金は、Amazon Aurora の「受信」と「送信」で転送されるデータに基づいて計算します。

  • AWS 無料利用枠の一環として、AWS のお客様は、すべての AWS のサービスとリージョン (中国と GovCloud を除く) を集計して、1 か月あたり 100 GB のインターネットへのデータ転送を無料で利用できます。
  • 同一アベイラビリティーゾーンにおける Amazon Aurora と Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) のインスタンス間のデータ転送は無料です。 
  • DB クラスターのレプリケーションを目的とするアベイラビリティーゾーン間でのデータ転送は無料です。 
  • Amazon EC2 インスタンスと Amazon Aurora DB インスタンスの間でデータを転送する場合、同じリージョン内の異なるアベイラビリティーゾーン間であれば、Amazon EC2 リージョンデータ転送料金が発生します。

特に記載のない限り、料金には、VAT や該当する消費税などの税金や関税は含まれません。日本の居住者であるお客様が AWS をご利用になった場合には、料金と併せて別途消費税をご請求させていただきます。詳細はこちら

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