変革期にある自動車産業を読むうえでキーワードとなっている「CASE」。その 1 つである、ネットワークにつながるコネクテッドカーの普及が進んでいます。株式会社日立製作所の産業・流通ビジネスユニットでは、コネクテッドカーに搭載するソフトウェアを無線で更新する OTA(Over the Air)サービスプラットフォームをアマゾン ウェブ サービス(AWS)で構築。1,000 万台超の自動車からの接続に対応できるサービスの実現を目指し、サーバーレスアーキテクチャを採用したプロトタイプ開発を実施しました。プロトタイプ開発の結果から、EC2 インスタンスベースと比較して 50% 程度のコストを削減し、運用負荷も大幅に軽減できるという試算も得ました。