ボリュームゲートウェイ

ローカルキャッシング対応のハイブリッドクラウドブロックストレージ

AWS Storage Gateway サービスをボリュームゲートウェイとして設定することで、オンプレミスアプリケーションからクラウドベースの iSCSI ブロックストレージボリュームを認識できるようになります。ボリュームゲートウェイにより、ローカルキャッシュまたはボリューム全体のいずれかをオンプレミスで使用できます。同時に、ボリュームの完全なコピーを AWS クラウドに保存できます。また、ボリュームゲートウェイでは、バックアップ、災害対策、移行を目的として、データの Amazon EBS スナップショットを作成することも可能です。ボリュームゲートウェイの使用を開始する方法は簡単です。ボリュームゲートウェイを仮想マシンまたはハードウェアアプライアンスとしてデプロイし、これをローカルディスクのリソースに提供して、アプリケーションに接続します。これで、ブロックデータにハイブリッドブロックストレージの使用を開始できます。

Storage Gateway を使用したバックアップと DR の向上 (ボリュームゲートウェイについては 13 分 17 秒~)

メリット

シンプルなローカルとクラウドの統合

ボリュームゲートウェイを既存のアプリケーションと連携して機能させるには、業界標準の iSCSI プロトコルを使用します。仮想マシンまたは、Storage Gateway のハードウェアアプライアンスとしてデプロイできます。また、ボリュームゲートウェイでは、EBS ボリュームとしてマウントできる EBS スナップショットにより、アプリケーションデータを Amazon EC2 で使用できます。

クラウド規模の高速なデータアクセス

ボリュームゲートウェイは、最新のアクセスデータのキャッシュ、またはボリューム全体のコピーのいずれかをオンプレミスで維持します。そのため、アプリケーションからデータへの高速アクセスが可能になります。これに加えて、ボリュームデータはすべて永続的かつコスト効率に優れた方法で AWS に保存され、ペタバイト規模のスケーラビリティを実現できます。

柔軟なデータ保護と復旧

Amazon EBS スナップショット、Storage Gateway ボリュームクローン、AWS Backup を使用すると、多数のオプションが利用可能になります。これらのオプションにより、ボリュームに保存されたアプリケーションデータを復元し、既存のオンサイトのボリュームゲートウェイに戻したり、EBS に送信してアプリケーションを復旧し、EC2 に格納したり、別のオンプレミスロケーションで実行されている新しいボリュームゲートウェイに送信したりすることも可能になります。

仕組み

ボリュームゲートウェイの実行には、キャッシュ型と保管型の 2 つのモードを使用できます。キャッシュ型ボリュームの場合、Storage Gateway サービスでは Amazon S3 サービスのバケットにボリューム全体を保存します。ボリュームの一部、つまり最新のアクセスデータは、ゲートウェイのローカルキャッシュに保持され、低レイテンシーのアクセスが可能です。

保管型ボリュームでは、データボリューム全体がゲートウェイでローカルに保存されるため、高速な読み取りアクセスが可能です。これに加えて、ボリュームゲートウェイでは、このサービスの Amazon S3 バケットに保存されたボリュームを非同期的にコピーして維持します。

ゲートウェイのキャッシュ型ボリュームに書き込まれたデータは、ボリュームのポイントインタイムスナップショットとして非同期的にバックアップされ、Amazon EBS スナップショットとしてクラウドに保存されます。保管型ボリュームでは、そのようなスナップショットが不可欠です。サービスのネイティブスナップショットスケジューラまたは AWS Backup サービスを使用することで、スナップショットのスケジュール設定と管理を実施できます。これらのスナップショットは、変更されたブロックのみをキャプチャする増分バックアップです。すべてのスナップショットストレージも圧縮され、ストレージ料金も最低限に抑えられます。AWS Backup では、キャッシュ型ボリュームと保管型ボリュームの両方のバックアップと復元をサポートしています。 

ユースケース

ハイブリッドクラウドファイルサービス

多くのお客様は、ボリュームゲートウェイを Windows や Linux のファイルサーバーと組み合わせてオンプレミスで使用することで、オンプレミスのファイルアプリケーション向けの、クラウド復旧オプションを備えたスケーラブルなストレージを実現しています。キャッシュ型ボリュームのアーキテクチャでは、スケーラブルなクラウドストレージおよびデータ保護の利点を活用して、頻繁に使用されるデータに低レイテンシーのローカルアクセスを求めるファイルストアの拡大を実現しています。 

Stemcell のハイブリッドクラウド Windows file サービスのアーキテクチャに関する説明をご覧ください (4 分 48 秒~)。

バックアップと災害対策

お客様がボリュームゲートウェイを使用する目的は、多くの場合、ローカルアプリケーションのバックアップと、EBS スナップショットやキャッシュ型ボリュームのクローンに基づいた災害対策です。ボリュームゲートウェイと AWS Backup を統合することで、お客様は AWS Backup サービスを利用してオンプレミスのアプリケーションを保護することができます。AWS Backup をボリュームゲートウェイと一緒に使用することで、バックアップ管理の一元化が可能になります。また、保持ルールや有効期限ルールを含む、カスタマイズ可能なスケジュールされたバックアップポリシーを使用して、コンプライアンス要件に対応できます。

復旧のためにボリュームゲートウェイでスナップショットとクローンを使用する方法

アプリケーションデータの移行

Storage Gateway ボリュームの EBS スナップショットを使用すると、オンプレミスのデータを EBS に簡単に移行し、Amazon EC2 ベースのアプリケーションと一緒に使用できるようになります。最初のスナップショットでボリューム全体がキャプチャされるため、これを移行テストに使用することができます。増分スナップショットは、変更が加えられたブロックの移行に使用できます。オンプレミスでアプリケーションを休止し、切り替えの準備が整ったら、最終コピーを移行します。

Amazon EC2 へのアプリケーションの移行にボリュームゲートウェイを使用する
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King は、モバイル機器向けのインタラクティブエンターテイメントのトップ企業です。Candy Crush を含む同社の 200 種類もの面白いゲームのうちの 1 つまたは複数のゲームが、世界中のユーザーによってプレイされています。

「Storage Gateway のおかげで、オフサイトでバックアップを保存し、大きなファイルのオンラインアーカイブを作成し、ファイルサーバーを簡単に拡張できるようになりました。キャッシュ型ボリュームを使用すれば、頻繁に使用するファイルはローカルに保持し、すべてのファイルを AWS に安全に保存できます。当社では、大容量のストレージがすぐに必要なときはいつでも Storage Gateway を使用しています」

David Lorenzo 氏、IT マネージャー – King.com

AWS ナレッジセンターのデモンストレーション: ボリュームゲートウェイのセットアップ方法
(9:33)
災害対策のデモンストレーション
クロスサイトフェイルオーバーに AWS Storage Gateway を使用する (7:39)
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