赤坂インターシティコンファレンス にて開催

13:30〜14:40

昨今、エンタープライズ企業においては、IT 活用による新規ビジネスの創出を目指すお客様とのエンゲージメントを強化することが求められています。トランフォーメーション(変革)を軸に、競争力を高めるためのIT基盤強化は企業においても重要な経営課題です。クラウドが IT 基盤の選択肢として普及していく中、基幹システムをクラウドと連携する、すべてクラウド上で運用するなど、ミッションクリティカルなシステムの領域においてもクラウドが活用されています。基調講演では、AWS の歴史を紐解き、イノベーションを支える企業文化や、ERP・データベース・セキュリティなど基幹業務で重要となるクラウドの適用についてお客様事例を交えてご紹介します。

ホストスピーカー

岡嵜 禎
アマゾン ウェブ サービス ジャパン 株式会社 技術統括本部 本部長 技術統括責任者

 

ゲストスピーカー

齋藤 正勝 様
カブドットコム証券株式会社 代表執行役社長

石川 博之 様
株式会社 日立物流 IT 戦略本部 経営システム統括部 部長補佐

長岡 和也 様
エーザイ株式会社 hhc データクリエーションセンター データサイエンスラボ マネージャー 

Jonathan Alley
Amazon Web Services, Inc. Enterprise Strategist

15:00〜17:30

エンタープライズ企業におけるクラウド利用の加速に伴い、日本国内においても、ERP に代表される基幹業務、Windows 上で稼働しているシステム、仮想化基盤、データベース環境など、企業内の基幹システム・業務システムのクラウド化が進んでいます。AWS をご利用いただくことで、ワールドクラスのアーキテクチャを持つ包括的なサービスをグローバル拠点ですぐに展開いただけます。
本トラックでは、既存システムの AWS への移行の進め方、多岐にわたる企業システムのクラウド化を支える AWS の最新サービス、国内外の最新事例、クラウドシフトを進めるうえでの組織のあり方や人材育成や教育についてご紹介します。

クラウド導入への道のりは「クラウドジャーニー」と称される通り、比較的長い旅路であり、その過程では多種多様な活動が必要となります。
本セッションでは、クラウドジャーニーにおいて必要な活動に加え、成否を分けるポイントについてご紹介します。

田代 靖貴
アマゾン ウェブ サービス ジャパン 株式会社 プロフェッショナルサービス アドバイザリー・コンサルタント

・Windows アプリケーションの AW 移行、そのポイントとお客様事例

本格化する基幹システム、業務システムのクラウドへのマイグレーション。
認証基盤である Active Directory、アプリケーション基盤の .NET、データベースとしての SQL Server、各種パッケージアプリケーションと多くのお客様が Windows ベースのアプリケーション・システムをご利用中かと思います。
本セッションでは Windows 系アプリケーションのマイグレーションおよびライセンスの有効活用などについて、そのポイントを解説します。

吉田 淳
アマゾン ウェブ サービス ジャパン 株式会社 ソリューション営業本部

・Oracle Database を AWS に移行する際の、最適な移行先の選び方

AWS でデータベースを実行する方法には多くの選択肢があります。お客様がオンプレミスで使用している Oracle Database を AWS に移行する際に、その選択肢の中から最適なものを選ぶためのガイドラインをご紹介します。

柴田 竜典
アマゾン ウェブ サービス ジャパン 株式会社 技術統括本部 データベースソリューションアーキテクト

・SAP システムの AWS 移行

SAP ERP、SAP S/4HANA をはじめとした SAP 製品の移行先プラットフォームに AWS が最適な理由として、豊富な SAP 認定インスタンスや SAP 向けソリューションをご紹介します。

河原 哲也
アマゾン ウェブ サービス ジャパン 株式会社 技術統括本部 パートナー技術本部 パートナー ソリューション アーキテクト

・オンプレミス VMware 環境から AWS への移行

オンプレミス VMware 環境を AWS へ移行する方法について、検討すべきポイントや移行ツールを選ぶ際に考えることなどをご紹介します。

諸岡 賢司
アマゾン ウェブ サービス ジャパン 株式会社 技術統括本部 パートナー技術本部 パートナーソリューションアーキテクト 

AWS は 10 年以上に渡り、数多くのエンタープライズ IT の設計および検証をお手伝いしてきました。皆様は、その豊富な経験とノウハウの集大成である ”Well-Architected Framework” を入手し、ご活用いただくことが出来ます。

髙山 博史
アマゾン ウェブ サービス ジャパン 株式会社 技術統括本部 Well-Architected Lead

大手企業におけるクラウドシフトの実例もだいぶ増えてきました。本セッションでは、クラウドジャーニーに基づいて組織や人材育成をどのようにするべきかを AWS の経験則と DNP(大日本印刷)様の成功実例をもとにお伝えします。

ホストスピーカー:

冨田 賢
アマゾン ウェブ サービス ジャパン 株式会社 トレーニングサービス本部 事業開発部 部長

 

ゲストスピーカー:

和田 剛 様
大日本印刷株式会社 情報イノベーション事業部 C&Iセンター システムプラットフォーム開発本部 CCoEグループ リーダー

15:00〜17:30

Amazon Web Services(AWS)を使用すると、コスト削減と拡張性を実現しながら、同時に、堅牢なセキュリティと規制の準拠を維持することが可能です。お客様がセキュアで規制に準拠したクラウドシステムを運用できるように、AWS ではお客様にご利用いただくことが可能な様々な AWS のセキュリティサービスや、AWS のインフラストラクチャーに関するコンプライアンス報告書等をご用意しています。
本トラックでは AWS のセキュリティ、およびコンプライアンス最新の情報と、セキュリティ・コンプライアンスの実装の具体的な例について解説します。

梅谷 晃宏
アマゾン ウェブ サービス ジャパン 株式会社 AWS Security, Office of The CISO

セキュリティへの不安や利用方針の未整備が企業におけるクラウドの積極的な導入を未だに阻んでいます。一方で AWS ではクラウドの特性を活かした効率的なセキュリティ対策を実現するための各種 AWS サービスを登場させてきました。
本セッションでは、クラウド導入におけるセキュリティ上の論点と導入を加速するための打ち手を AWS のクラウド適用フレームワークを用いながらご紹介します。

畠中 亮
アマゾン ウェブ サービス ジャパン 株式会社 セキュリティコンサルタント

2018 年 1 月にリリースされた AWS FinTech リファレンス・アーキテクチャ[日本版] は、AWS 上で FinTech システムを構築する上でのセキュリティ・コンプライアンス面における網羅的な考慮事項と、それに対する具体的なソリューションをまとめたものです。しかし実は、その内容は FinTech に限らず広く活用できる AWS のセキュリティサービスを実装した汎用的なものになっています。
本セッションでは、AWS 上でセキュアなシステムを構築する際に役立つ、AWS FinTech リファレンス・アーキテクチャの内容および活用方法を解説します。

塚田 朗弘
アマゾン ウェブ サービス ジャパン 株式会社 シニアソリューションアーキテクト

15:00〜17:30

企業を取り巻く環境変化のスピードは加速し、ビジネスの不確実性は一層増していくことが想定されます。このような時代背景のもと、昨今ビッグデータを起点とし、IoT や機械学習の効果的な活用に注目が集まっています。Amazon では創業以来 20 年以上に渡って機械学習や IoT に対する投資を行っており、Amazon の様々なサービスで実現しているカスタマー経験はこれらの技術により実現されているものが多くあります。
本トラックでは Amazon におけるノウハウを基に開発された AWS 機械学習、および IoT サービスの全体像、またその効果的な活用、具体的なプロジェクトの進め方について事例や背景を踏まえてご紹介します。

機械学習を行うためには、まずデータを分析することが不可欠です。またその結果として、ビジネスの KPI や、解決したい問題を定義することからスタートすることが必要です。また、機械学習はツールであり、目的では無いことを常に念頭におき、機械学習以外の解決方法も合わせて検討することが成功への近道です。
AI/ML テーマでは、機械学習をイノベーションや業務改善に適用するいくつかの事例を紹介し、どのようなエリアで活用できるのか、そしてそのための第一歩として何を行うべきかを議論します。

澤田 大輔
アマゾン ウェブ サービス ジャパン 株式会社 事業開発部 マネージャ

IoT の定着によりコネクテッドデバイスが急増し、デバイスから収集される様々なタイプのデータを分析し、ビジネス価値を見出すことが重要になっています。一方で、ノイズ除去など IoT データならではの特性を考慮することや、ここ最近では、映像、音などの非構造データの取り扱いへの課題も見受けられます。
本セッションでは、いち早く取り組みを進められているお客様の事例紹介と、IoT データを効率的に分析する手法や、故障予測、要因分析など機械学習などを用いた予測モデルの作成、エッジデバイスの制御を簡単に実現する AWS IoT ソリューションについて紹介します。

榎並 利晃
アマゾン ウェブ サービス ジャパン 株式会社 技術統括本部 部長 シニアソリューションアーキテクト

取り扱うべき情報量の爆発的な増加、多種多様なデバイスからデータが生成されている今日、データ活用はより複雑度を増しています。その中で過去20年以上に渡り Amazon ではビッグデータ、機械学習、IoT を活用したイノベーションへの取り組みを継続しています。
本セッションではイノベーションを支える AWS の Data Lake/Analytics サービスに加え、データ分析基盤刷新を実現された全日本空輸株式会社さまによる導入事例を含めて、ご紹介させていただきます。

ホストスピーカー:

一栁 健太
アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 事業開発部 マネージャ

ゲストスピーカー:

筆島 一 様
全日本空輸株式会社 業務プロセス改革室 IT サービス推進部 データ戦略チーム リーダー

13:30〜14:40

クラウドの活用を進めるにあたり、IT 部門に求められる役割や、事業部との連携、プロジェクトの進め方などもこれまでとは大きく変わってきます。
本セッションでは、聴講いただくみなさまからもオンラインアンケートでご参加いただきながら、組織・カルチャー・人材育成という観点から、エンタープライズ企業がクラウドの活用を進めるために重要なポイントについてディスカッションいたします。

ファシリテーター:

岡嵜 禎
アマゾン ウェブ サービス ジャパン 株式会社 技術統括本部 本部長 技術統括責任者

 

パネリスト:

友岡 賢二 様
フジテック株式会社 常務執行役員 CIO 情報システム部長

浦 輝征 様
住信SBIネット銀行株式会社 IT・業務統括部長