• アマゾン ウェブ サービス Amazon Kinesis を東京リージョンで提供開始

    投稿日: Jul 17, 2014

    アマゾン ウェブ サービス
    Amazon Kinesisを東京リージョンで提供開始

    ガリバー、ペンシル、リプレーションなどのお客様がリアルタイムな
    ストリーミングデータ アプリケーションにAmazon Kinesisを利用

    (東京、2014年7月17日発表) Amazon Web Services, Inc. は本日、大量のストリーミングデータをリアルタイムで処理する完全マネージド型サービスであるAmazon Kinesisが東京リージョンでの提供を開始したことを発表しました。お客様はAmazon Kinesisを利用することで、極めて多数のソースから1時間あたり数テラバイトのデータを保存、処理することが可能になります。この機能によりWebサイトのクリックストリーム、マーケティングおよび財務に関連するトランザクション、ソーシャルメディアからのフィード、ログや計測データ、位置情報の追跡機能を用いたイベントなどのリアルタイムデータを処理するアプリケーションをより簡単に構成することができるようになります。

    Amazon Kinesisに対応したアプリケーションを使えば、リアルタイムのタイムダッシュボード機能の強化やアラート作成のほか、価格や広告戦略の変更などのビジネスにおける意思決定をリアルタイムに進めることができます。またAmazon Simple Storage Service(Amazon S3)、Amazon Elastic Map Reduce(Amazon EMR)、あるいはAmazon Redshiftなどの他のビッグデータサービスにデータを送信することが可能です。お客様は、AWS Management Console上で数回クリックもしくはシンプルなAPIコールを実行するだけでAmazon Kinesisを利用開始することができます。Amazon Kinesisは、以下よりご利用いただけます。
    http://aws.amazon.com/jp/kinesis/

    これまで、ビッグデータの大半はHadoopが使用しているようなバッチ指向のアプローチ、あるいはデータウェアハウスなどのデータベース技術を用いて処理されてきました。しかし、これらのシステムはデータをバッチ単位で保存、処理するため、リアルタイムで急激に変化するデータのストリーミングフィード処理を必要とするアプリケーションに対応できていませんでした。このような「高速で動く」データに基づくアプリケーションを構築するため、多くの企業が自社システムの開発やオープンソースのツールの組み合わせを試みてきましたが、多くの場合、構築が複雑で運用が難しいだけでなく、弾力性や拡張性、信頼性に欠けるばかりか、データを消失する危険性さえありました。

    Amazon Kinesisは、開発者にとって面倒な作業をすべて引き受け、データの容易な取り込みと保存、高いデータ耐久性を実現し、1時間当たりキロバイトからテラバイト規模までの拡張を可能にするという完全に管理されたサービスの提供を通じ、これらの問題を解決します。その上、従来よりもはるかに小さなコストと手間しか必要としません。Amazon Kinesisのクライアントライブラリーは負荷分散、コーディネート、および耐障害性の確保を簡素化し、開発者はAWS Auto Scalingを利用することで弾力性のある高パフォーマンスなAmazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)処理クラスターを容易に作成できます。また、Amazon Kinesisにはサードパーティー製品も組み込めるため、開発者はポピュラーなオープンソース製品をはじめ、自由にデータ処理方法を選ぶことができます。

    Amazon Kinesisを利用することで、お客様はアプリケーションにリアルタイム分析やその他の機能を容易に追加することができ、データが爆発的に増加している今日の環境を競争力強化や顧客向けのイノベーション提供のチャンスへ変えることができます。

    アマゾン データ サービス ジャパン株式会社 代表取締役社長の長崎 忠雄は「多くの日本のお客様とパートナー様が既に他のリージョンでAmazon Kinesisを利用し、ゲーム、モバイル、広告、製造、ヘルスケア、Eコマース、および金融サービスなど、さまざまな分野で革新的なソリューションを開発しています。東京リージョンで利用可能となったことにより、日本のお客様はAmazon Kinesisへアクセスできるようになり、ストリーミングデータのリアルタイム解析でより高いパフォーマンスを実現できます」と述べています。

    中古車流通大手の株式会社ガリバーインターナショナルは、2014年7月15日に双方向コミュニケーションサービスであるDRIVE+を発表しました。DRIVE+は、交通情報やガソリン残量、認証、故障・修理サポートなど、自動車に関するリアルタイム情報の収集と解析にAmazon Kinesisを利用しています。同社経営戦略室執行役員の許 哲氏は「ガリバーは2011年からアマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)を利用し、既存システムをAWSへ全面移行するクラウドファースト戦略を実行してきました。お客様に対する付加価値提供の一環としてDRIVE+の開発を決めた時、真っ先に浮かんだサービスがAmazon Kinesisでした。結果として、当社はオンプレミスでの開発と比べ、開発コストを3分の1に削減することができました」と述べています。

    株式会社ペンシルは独自で研究したノウハウをもとに企業のWebサイト分析を手がけ売上や成約をアップさせるWebコンサルティング会社で、戦略的サイト分析ツールであるスマートチーターを提供しています。同社代表取締役社長の覚田義明氏は「Amazon Kinesisを利用することで、当社は情報を視覚表示するリアルタイム・ユーザーモニター機能をわずか2週間で開発することができました。この機能により、マウスカーソルの動きやユーザーアクセス、ページ閲覧者のデータ一覧など、Webページ上のアクティビティを追跡することが可能です。Amazon Kinesisが、急成長するビジネスを支援するためのリアルタイムデータ分析に必要なインフラストラクチャリソースを拡張するという大変手間のかかる作業を取り除いてくれた結果、当社は開発時間を75%削減することができ、貴重なエンジニアのリソースを製品開発に専念させることが可能になりました」と話しています。

    株式会社株式会社リプレーションは、ゲーム運営者向けの開発・運用を支援するアプリケーションを提供しています。同社はAmazon Kinesisを利用し、リアルタイムにデータを収集することにより、同社は集計結果をWebページ上またはAPIを通じで提供するSaaS型サービスのアプリケーションであるGrasslandを開発しました。同社代表取締役の安藤 達也氏は「通常、大量のストリームデータを受け続け、一定時間キャッシュすることや、リアルタイム解析を並行して行うためには高価なシステムや多くの作業工数が必要になります。Amazon Kinesisを利用することにより、従来の半額以下で安定した性能を迅速に享受することができました」と述べています。

    AWSテクノロジーパートナーであるスマートインサイト株式会社は、検索技術を利用して日々稼働し続けるリアルタイムデータに手を加えることなく、多様かつ変化に富むデータの仮想統合を実現するアプリケーション、SMART/InSightを提供しています。同社の代表取締役社長 町田 潔氏は「企業はセンサー、モバイルデバイス、ログサーバーおよびマシンから非常に膨大なデータを生み出しています。業務上意味のある情報を入手できるよう、これらのデータを統合することは今まで以上に重要な意味を持っていますが、実現するのは困難を伴います。当社は企業のさまざまなストリーミングデータを統合し、さまざまな角度から可視化するため、Amazon KinesisとAmazon CloudSearchを利用し、SMART/InSight Cloud Real Time M2M Analyticsを開発しました」と述べています。

    AWSコンサルティング パートナーである株式会社ALBERTは、AWSパートナーネットワークのメンバーで、データを統合管理し、分析してマーケティング戦略を支援するためのデジタルマーケティングプラットフォームDMP、smarticA!DMPを提供しています。同社執行役員の池内 孝啓氏は「今回、独自のデータ分析技術とAmazon Kinesisとを組み合わせて、リアルタイムにデータ分析を行う技術を開発することで、従来はバッチ処理により数時間を要していた計算処理をほぼリアルタイムで実行することが可能になりました。今後、ますます注目が高まるM2M/IoT(Machine to Machine / Internet of Things)の開発プラットフォームの中でも、Amazon Kinesisが主軸を担うことは間違いありません。「smarticA!DMP」とAmazon Kinesisを利用することで、お客様のデータ分析やマーケティング施策の効果測定などをスピーディに実現してまいります」と述べています。


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    アマゾン データ サービス ジャパン株式会社
    PRマネージャー
    野見山 祐子
    Email: yukotac@amazon.co.jp

  • アマゾン ウェブ サービス モバイル開発者向けに新たな機能を発表

    投稿日: Jul 14, 2014

    アマゾン ウェブ サービス
    モバイル開発者向けに新たな機能を発表

    AWSのモバイルサービスはAWSクラウドでのモバイルアプリの構築とスケールを
    より簡単にコスト効率よく実現

    (米国シアトル、2014年7月10日発表) Amazon.com, Inc. (NASDAQ:AMZN)の関連会社であるAmazon Web Services, Inc.は本日、開発者向けにモバイルアプリケーションの構築、デプロイ、スケールをより簡素化する複数の新機能を発表しました。Amazon Cognitoは、開発者が人気の認証プロバイダーを通じてユーザーを認証し、ユーザーの好みやデバイスを超えて同期されたゲームのステータスなどのデータを保存するアプリを開発するための簡易なユーザー認証とデータ同期を提供する新たなサービスです。

    新しいAmazon Mobile Analyticsは、開発者が数百万人のユーザーから寄せられる1日あたり最大数十億件にもなるアプリの利用データを簡単に収集、分析することを可能にし、アプリからデータが送られてから1時間以内に利用レポートを作成します。また、アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)はiOS、Andoroid、Fire OSの開発者に対し、新しいAmazon CognitoとAmazon Mobile Analytics 、およびAmazon S3 やAmazon DynamoDBなどの人気サービスへのアクセスを容易にする新たな統合型のMobile Software Development Kit (SDK)を提供します。AWSモバイルサービスのご利用を開始するには、以下のURLをご参照ください。
    https://aws.amazon.com/jp/mobile

    今日、世界中の多くのアプリ開発者がモバイルアプリケーションを提供するバックエンドサービスのためのインフラストラクチャの構成要素としてAWSクラウドを利用しています。それでも、これらのモバイルアプリ開発者たちは、アプリをストレージやデータベースとの接続、認証、ユーザー管理、通知、利用データ分析などのコア機能の統合など、差別化につながらない手間のかかる作業のために自らの貴重な時間を費やさなかければなりませんでした。Amazon CognitoとAmazon Mobile Analytics、AWS Mobile SDKにより、開発者はより重要な課題やエンドユーザを惹きつける差別化されたアプリ機能のために、自らの労力を集中させることが可能になります。

    AWS Mobile Servicesにより、開発者は以下のことができるようになります。

    • ユーザーのログインアカウントとデータの安全な保存、管理、同期 (Amazon Cognito)
      ますます多くのユーザーが異なるモバイルプラットフォームで稼働するさまざまなデバイスを通じ、同じアプリを使用するようになるにつれ、開発者はしばしば、ユーザーのデータを安全に保存し、引き出すため、あるいはデバイスがオンラインまたはオフラインになることにより発生するデータのバージョンの差異を一致させるため、そして異なるデバイス上で同期させるため、複数のユーザーログイン情報を管理しなければなりません。Amazon Cognitoにより、開発者は数行のコードを加えるだけで、これらの機能をアプリに統合することができます。Amazon Cognitoを使うことで、ユーザーが認証されていないゲストとしてアプリを利用開始し、その後にAmazon、Facebook、Googleのログイン情報を使ったアプリへのログインを許可するようなアプリを作ることを可能にします。Amazon Cognitoは、ユーザーの認証情報と紐付けられたあらゆるデバイス上でアプリデータを同期させるための複雑な処理を管理します。開発者はAmazon CognitoのクライアントSDKを利用することにより、デバイスがオンラインでもオフラインでも関係なく、アプリが同じ方法で稼働できるようユーザーデータをデバイスにキャッシュするための、ローカルデータストアを構築することができます。加えて、Amazon Cognitoは、開発者が自分たちのモバイルアプリからAmazon Mobile Analytics、Amazon SNS、Amazon S3、Amazon DynamoDB などのAWSのサービスにアクセスできるよう、一連の仮の限定的に許可されたAWSクレデンシャルの提供を通じ、AWSのセキュリティに関するベストプラクティス(AWSのクレデンシャルをソースコードに組み込まないことなど)をより簡単に実行します。開発者はAWS無料利用枠の一環として、最大12か月間、データの同期用としての10GBのストレージ、および1カ月あたり100万回の同期処理が無料で利用可能です。
    • 素早いアクセスとアプリ利用データの把握 (Amazon Mobile Analytics)
      アプリ利用者数や売上高がどれくらいなのか、ユーザーがアプリを使って何をしているのかといった分析は、アプリ開発者にとって最も重要です。Amazon Mobile Analyticsは追加の作業を必要とせず、自動的にこれらのデータをアプリ開発者に提供します。サービスが、モバイルアプリの利用データを収集、視覚化するため、開発者はユーザーの行動を理解することができ、アプリの顧客体験を改善できます。Amazon Mobile Analyticsは数百万人のユーザーから発生する1日あたり数十億件のイベントを収集、処理することが可能です。また、アクティブユーザーやセッション、リテンション、アプリの売上高、カスタムイベントに関するレポートを作成します。多くのモバイル分析ソリューションは利用から数時間も経った後に利用データを提供しますが、Amazon Mobile Analyticsは、開発者が迅速にデータに対応できるよう、データがアプリから送られてから1時間以内に利用レポートを提供できるよう設計されています。すべてのAWSのお客様は、無料でAmazon Mobile Analyticsのご利用を開始することができ、イベント件数が月次100万件までは無料です。
    • AWSサービスとの簡単な接続 (AWS Mobile SDK)
      新たなAWS Mobile SDKはiOS、Andoroid、Fire OSをサポートしており、開発者がAmazon CognitoやAmazon Mobile Analytics、Amazon SNS Mobile PushなどのAWSのモバイルサービスに容易にアクセスできることを可能にします。加えて、Amazon DynamoDB (モバイルアプリ向けにデフォルトの選択肢になりつつある高速な完全マネージド型NoSQLデータベースサービス)、Amazon Kinesis(モバイルデバイスからのデータ収集を可能にする完全マネージド型の大規模リアルタイムストリーミングデータ処理サービス)、Amazon S3 (クラウドコンピューティングにおける最大のオブジェクトストレージサービス)などのAWSのサービス向けのモバイルコネクターを含んでおり、ネットワークの利用を最適化するようデータを分割、統合するといった機能を提供する事で、モバイルデバイスからこれらのサービスへのアクセスをより簡単にし、モバイルでのユースケースでこれらのサービスをより使いやすくしています。
    • プラットフォームを超えた通知、アップデート、プロモーションの送信(Amazon SNS)
      2013年9月に発表されたAmazon SNS Mobile Pushは世界中のお客様に完全マネージド型のクロスプラットフォームのプッシュ通知に対応したサービスです。Amazon SNS Mobile Pushにより、開発者は、アップルのiOS、グーグルのAndroid、KindleのFireデバイス向けに、より簡単に通知を送ることができます。Amazon SNS Mobile Pushは先月に、中国のバイドゥならびにWindowsフォンとデスクトップへの対応を実現し、今ではメッセージングに関する有効期限の設定機能を提供しています。有効期限の設定機能を通じ、開発者はAmazon SNSを使い、特定のアプリメッセージに対し、最大2週間の有効期限を設定することができます。仮にメッセージが有効期限までにアプリユーザーのデバイスに届かなかった場合、メッセージはもはや意味をもたないので、配信されません。開発者は、組み合わされたこれらの機能を通じ、複数のプロバイダーを統合することに伴う複雑性を管理することなく、一カ所からとても広範なユーザーベースへのアクセスを実現することができます。AWSのすべてのお客様は、Mobile Push for Amazon SNSのご利用を無料で始めることができ、無料で1カ月あたり100万件の通知を送ることができます。その後、お客様は100万件のメッセージ作成毎に0.5ドル、100万件のメッセージ配信毎に0.5ドルをお支払いただきます(100万件のプッシュ通知に対し、合計1ドルがかかります)。
    • Amazon Web Servicesのモバイル担当バイスプレジデント マルコ・アルジェンティ(Marco Argenti)は「お客様からは、モバイルアプリにおいて差別化できない部分を構築することをやめたいとのご要望を耳にし続けてきました。AWSは既に世界中のお客様が洗練されたモバイルアプリを投入できるよう、バックエンド処理、ストレージ、データベースを提供しています。私たちは、AWSクラウド上でモバイルアプリの構築とスケーリングがより簡単に、コスト効率よくできるよう、Amazon CognitoやAWS Mobile Analyticsを含めたAWS のモバイルサービスを設計してきました」と話しています。

      サウンドトラッカー(Soundtracker)は、リアルタイムで音楽の検索と再生を簡単に実現したソーシャル音楽アプリです。同社創業者兼CEOのダニエル・カラブレス(Daniele Calabrese)氏は「より多くのお客様が時に異なるプラットフォームの複数のデバイス上で、私たちのアプリを利用するようになっており、彼らはシームレスなリスニング体験を期待しています。Amazon Cognitoはデバイスを越えたデータ同期処理を簡素化し、私たちを自由にユーザーの記録管理に関わる日常的なタスクから解放してくれる簡単な抽象化レイヤーを提供しています。今では私たちはオンラインでただコードを書き、その下で、Amazon Cognito APIが残りを面倒みてくれるのです。これにより、私たちはより多くの時間をアプリーケーションの機能強化に集中して割くことができるようになりました」と述べています。

      ランキーパー(RunKeeper)は、ランナーや自転車愛好家、登山愛好家がアウトドアでの運動を記録できるiPhoneアプリです。同社最高技術責任者(CTO)のジョー・ボンディ(Joe Bondi)氏は「Breezeという新型アプリを構築する過程で、私たちは全体のバックエンドにAWSを採用することを決めました。私たちはユーザーが簡単に利用できるよう、ランキーパーアプリと同じログイン情報を共有したかったのです。私たちは手間をかけずに、認証されていないユーザーサポートできる一方で、ランキーパーのユーザーが自動的にサインインできるモバイルソリューションを探していました。Amazon Cognitoにより、私たちは認証されていないゲストと既存のお客様の同期されたログイン情報をとても簡単にサポートしてくれます。また、ユーザーに対し、より高いレベルのセキュリティを確保できるよう、きめ細やかなアクセスポリシーを設定することもできました。最終的に、Amazon Cognitoは私たちのアプリのバックエンドシステムにおける複雑性を取り除く手助けをしてくれたため、私たちはユーザエクスペリエンスに集中して取り組みことができています」と話しています。

      アザーレベル(OtherLevels)は自社のモバイルマーケティングプラットフォームを通じ、出版社がモバイルの読者を獲得し、引き止め、マネタイズすることを可能しています。同社CEOのラムジー・マスリ(Ramsey Masri)氏は「私たちのお客様がモバイルメッセージの配信を検討する際、私たちはモバイル向けプッシュ通知にAmazon SNSを推奨しています。Amazon SNSは大規模かつ価値ある価格で高いパフォーマンスを提供してくれます。Amazon SNSとWindowsやバイドゥへ、クロスプラットフォームのメッセージの有効期限設定への対応を含めた新機能により、私たちはパワフルなメッセージ機能と私たち独自の先進的なターゲティングを組み合わせることで、お客様に素晴らしいモバイルマーケティングプラットフォームを提供できます」と話しています。

      お客様はAmazon CognitoとAmazon Mobile AnalyticsをAWS Mobile SDKまたはAPIを利用しているモバイルアプリを統合することができます。両サービスは当初、米国東部(バージニア北部)リージョンでご利用いただけます。Amazonモバイルサービスの詳細については、以下のURLをご参照ください。
      https://aws.amazon.com/jp/mobile




      アマゾン ウェブ サービスについて

      2006年にスタートしたアマゾンウェブ サービス(AWS)は、企業に対して不可欠なインフラをウェブサービスという方法で提供し始めました。これが今日、「クラウドコンピューティング」という名前で広く知られているものです。クラウドコンピューティング、そしてAWSがもたらすメリットとは、究極的には新しいビジネスモデルによって設備投資費を変動費に転換させる能力です。企業はもはや、何週間も何カ月も前からサーバなどのITリソースの購買計画を準備する必要はありません。AWSを利用することにより、アマゾンの優れた専門能力と規模の経済効果を生かし、企業は必要なときにリソースを入手し、いち早く、かつ低コストで結果を出すことができます。今日、アマゾン ウェブ サービスは、信頼性と拡張性に富み低コストのインフラプラットフォームをクラウド上に構築し、世界190カ国以上の数十万社に及ぶ企業、政府・官公庁、スタートアップ企業のビジネスを支えています。AWSはAmazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)、Amazon Simple Storage Service (Amazon S3)、Amazon Relational Database Service (Amazon RDS)など、30以上の様々なサービスを提供しています。AWSのクラウドサービスは、米国、ブラジル、欧州、日本、シンガポール、オーストラリアおよび中国のデータセンター拠点を通じて利用可能です。

      アマゾン・ドットコムについて
      Amazonは1995年7月にWorld Wide Web上でスタートしました。Amazonは3つの理念を指針としています。競合ではなくお客様を起点にした思考・行動、創造のための情熱、そして長期的な発想です。カスタマーレビュー、1-Click注文 、パーソナライズされたおすすめ商品機能、Amazonプライム、フルフィルメントby Amazon(FBA)、アマゾン ウェブ サービス(AWS)、Kindleダイレクト・パブリッシング、Kindle、Kindle Fire、Fire TVなどは、Amazonが先駆けて提供している商品やサービスです。


      報道関係からのお問い合わせ先
      アマゾン データ サービス ジャパン株式会社
      PRマネージャー
      野見山 祐子
      Email: yukotac@amazon.co.jp

  • アマゾン ウェブ サービスより低コストで新しい Amazon EC2 の汎用インスタンスタイプを発表

    投稿日: Jul 2, 2014

    アマゾン ウェブ サービス
    より低コストで新しい Amazon EC2 の汎用インスタンスタイプを発表

    最も低コストのAmazon EC2のインスタンスオプションである
    T2インスタンスはウェブサーバー、開発環境、小規模なデータベースに最適

    (米国シアトル、2014年7月1日発表) Amazon.com, Inc. (NASDAQ:AMZN)の関連会社であるAmazon Web Services, Inc. は本日、新しいAmazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) インスタンスタイプであるT2インスタンスが利用可能になったことを発表しました。T2インスタンスは、常に高いCPUパフォーマンスを必要とはしないものの、急激的にコア性能を最大限にすることが必要なアプリケーション開発向けに、コストを大幅に削減できるよう設計されています。T2インスタンスは、Amazon EC2インスタンスのオプションとしては最も低コストで、1時間あたり0.013ドル(月額9.50ドル)から利用できるため、ウェブサーバーや開発環境、小規模なデータベースに最適です。T2インスタンスをAmazon Elastic Block Store(Amazon EBS)の汎用SSDボリュームと併用することで、お客様はあわせて高性能のストレージオプションも利用することができます。T2のご利用を開始するには、以下のURLをご参照ください。
    https://aws.amazon.com/ec2 (英語)

    Amazon Web ServicesのAmazon EC2担当バイスプレジデント マット・ガーマン(Matt Garman)は「Amazon EC2 は、アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)上であらゆるワークロードを処理するお客様をサポートするために、他には類を見ない数々のインスタンスを提供しています。一部のお客様からは、CPUの性能を頻繁に最大限に活用するわけではないものの、短期的に最大限リソースが求められるアプリケーションについて、パフォーマンスとコストの最適化につながるインスタンスタイプをご要望する声が寄せられていました」と述べ、「T2インスタンスは非常に低コストで、安定して基本的な性能を提供しながら、瞬時にCPUコアのパフォーマンスを最大化することが可能なため、こうしたお客様のご要望に応えることができます」と話しています。

    225am.comは、CRMに類似した新しいウェブアプリケーションを通し、就職活動中の学生をサポートしています。225am.com創業者のジム・メダリア(Jim Medalia)氏は、「現状の企業規模を考えると、私たちが必要とするインフラは非常にベーシックなものです。私たちは、ランディングページと見込み顧客や投資家に説明用に使用する製品デモを運用しています」と語り、「T2インスタンスは、プロトタイプやデモにかかる直接経費の大幅な削減に寄与してくれるでしょう。T2インスタンスを使う事で、私たちは必要なパフォーマンスを必要な時にコストを抑えたままで手に入れることができるので、私たちにとても合っています」と述べています。

    エンジンヤード(Engine Yard)は、開発者や運用者がクラウド上でアプリケーションのプロビジョニングや管理、モニターを強化できる先進的なクラウドアプリケーション管理プラットフォームです。エンジンヤード最高技術責任者のロブ・ウォルターズ(Rob Walters)氏は、「お客様は、重要な製品アプリケーションをエンジンヤード上で展開しています。こうしたアプリケーションをサポートしていくために必要とされるプロトタイプや構築環境は通常、24時間365日稼働していますが、プロダクションリクエストを処理していない時は活用されていません」と述べ、「お客様は、インフラコストを削減し、パフォーマンスを高めるために、私たちのクラウドプラットフォーム上でT2インスタンスを利用することができます。これにより、お客様はより簡単にアプリケーションを提供できるようになり、ビジネス成長につなげることができます」と話しています。

    インパワード(inPowered)は、マーケターが専門家からブランドや製品について意見を用いて、消費者との接点を作ることを支援するプラットフォームです。インパワードの共同創設者・社長のピールーズ・ニルフォロシュ(Pirouz Nilforoush)氏は「インパワードは、専門家による信頼できるコンテンツをフォーチュン500企業に提供することで、各ブランド企業がさらに充実したコンテンツをお客様に提供し、企業ブランドを高める支援をしています」と話し、「私たちはAmazon EC2を利用して分散したスケーラブルなシステムである自社のプラットフォームを運用しており、数百万件ものインターネット上の記事を短期間で常時解析できるようにしています。私たちは、CPUを短時間だけ最大限に利用することで専門的なコンテンツを収集、分析できるよう、小規模のAmazon EC2インスタンスを多数必要としています。T2 インスタンスの活用により、根本的なコスト削減とパフォーマンス向上、そしてお客様数の飛躍的な増加に適合して、プラットフォームを拡張することができます」と語っています。

    レッドファイブスタジオズ(Red 5 Studios)は、興味深いキャラクターや引き込まれるストーリー、魅力的な世界の創造を通じ、世界中の数百万人ものゲーム愛好家から支持されています。レッドファイブスタジオズの技術運用ディレクター ジェフリー・ベルべ(Jeffrey Berube)氏は、「私たちは大規模多人数同時参加型オンライン(MMO)ゲームである“ファイヤーフォール”のサーバーにAWS を利用しています」と述べ、「社内には、プロジェクトマネジメントやプラットフォームで生成される膨大なデータを分析するためのフロントエンドインターフェイスなど、軽量のツールが多数ありますが、これらのツールは私たちにとってコストセンターとなっており、通常はクエリ処理やアップデートを行わない場合、アイドル状態にあります。私たちは、これまでm1.smallインスタンスタイプを利用してきましたが、T2インスタンスへの移行により、ワークロードに適した形で、より低コストで高いパフォーマンスを手に入れました。私たちは、システム全体のリソース活用度を見直し、T2インスタンスを利用できる部分をさらに検討しています」と語っています。

    お客様はAWS マネジメントコンソールまたはAWS コマンドラインインターフェイス(CLI)、AWS SDKs, AWS マーケットプレース、第三者のライブラリーを使用しながら、T2インスタンスを起動することができます。T2インスタンスは、3つのインスタンスサイズで提供されており、米国東部(バージニア北部)、米国西部(オレゴン)、欧州(アイルランド)、アジアパシフィック(シンガポール)、アジアパシフィック(東京)、オーストラリア(シドニー)、ブラジル(サンパウロ)の各リージョンでお使いいただけますT2インスタンスはオンデマンドとリザーブドインスタンスで購入することができます。Amazon EC2とT2インスタンスの詳細については、以下のURLをご参照ください。
    http://aws.amazon.com/ec2 (英語)



    アマゾン ウェブ サービスについて

    2006年にスタートしたアマゾンウェブ サービス(AWS)は、企業に対して不可欠なインフラをウェブサービスという方法で提供し始めました。これが今日、「クラウドコンピューティング」という名前で広く知られているものです。クラウドコンピューティング、そしてAWSがもたらすメリットとは、究極的には新しいビジネスモデルによって設備投資費を変動費に転換させる能力です。企業はもはや、何週間も何カ月も前からサーバなどのITリソースの購買計画を準備する必要はありません。AWSを利用することにより、アマゾンの優れた専門能力と規模の経済効果を生かし、企業は必要なときにリソースを入手し、いち早く、かつ低コストで結果を出すことができます。今日、アマゾン ウェブ サービスは、信頼性と拡張性に富み低コストのインフラプラットフォームをクラウド上に構築し、世界190カ国以上の数十万社に及ぶ企業、政府・官公庁、スタートアップ企業のビジネスを支えています。AWSはAmazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)、Amazon Simple Storage Service (Amazon S3)、Amazon Relational Database Service (Amazon RDS)など、30以上の様々なサービスを提供しています。AWSのクラウドサービスは、米国、ブラジル、欧州、日本、シンガポール、オーストラリアおよび中国のデータセンター拠点を通じて利用可能です。

    アマゾン・ドットコムについて
    Amazonは1995年7月にWorld Wide Web上でスタートしました。Amazonは3つの理念を指針としています。競合ではなくお客様を起点にした思考・行動、創造のための情熱、そして長期的な発想です。カスタマーレビュー、1-Click注文 、パーソナライズされたおすすめ商品機能、Amazonプライム、フルフィルメントby Amazon(FBA)、アマゾン ウェブ サービス(AWS)、Kindleダイレクト・パブリッシング、Kindle、Kindle Fire、Fire TVなどは、Amazonが先駆けて提供している商品やサービスです。


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