投稿日: Mar 16, 2017

AWS Step Functions では、ワークフローの AWS Lambda 関数のエラーメッセージ処理方法の柔軟性が高まったため、サーバーレスアプリケーションの弾力性を向上させることができます。 Step Functions により、視覚的なワークフローを使用して、分散アプリケーションとマイクロサービスのコンポーネントを簡単に調整できます。それぞれ別個の機能を実行する個々のコンポーネントからアプリケーションを構築することで、簡単にアプリケーションをスケールおよび変更できるようになります。Step Functions を使用すると、ステートマシンを作成して複数の Lambda 関数を調整し、複数ステップのサーバーレスアプリケーションを構築できます。

AWS Step Functions を使用して、ワークフローのさまざまな AWS Lambda 関数のエラーメッセージへの対応をカスタマイズできるようになりました。より細かく自動化された方法でエラーメッセージに対応する機能により、エラーを管理し、復元力が高いアプリケーションを構築する速度と洗練度が向上します。たとえば、設定された間隔で関数を再試行することで処理するエラーメッセージと、ワークフローを別のパスに誘導する catch ステートメントを使用して処理するエラーメッセージを指定できます。 

AWS Step Functions は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド)、欧州 (フランクフルト)、およびアジアパシフィック (東京) の各リージョンで利用可能になりました。