投稿日: Jul 7, 2017

Amazon EC2 Systems Manager の一部である Patch Manager で、マネージドインスタンスの Amazon Linux、RHEL、および Ubuntu ディストリビューションにパッチを適用できるようになりました。

これまで、Patch Manager は Windows マネージドインスタンスのみをサポートしていました。Linux マネージドインスタンスにパッチを適用する場合は、社内ツールまたは Linux ディストリビューション固有のツールを使用する必要がありました。今後は、Windows の場合と同じツールを使用して、AWS およびオンプレミスのマネージドインスタンスの Linux パッチを管理することができます。Patch Manager を使用すると、Windows のパッチ適用と同じように、精査されたパッケージのみをデプロイできる定義済みの自動承認ルールを使用して、Linux パッチ適用プロセスを自動化できます。これにより、Linux および Windows のマネージドインスタンスの両方で、1 つのパッチコンプライアンスビューが得られます。

Systems Manager はすべてのリージョンで使用できます。サポートされている Linux ディストリビューションのバージョン番号は、ドキュメントに記載されています。Systems Manager の Patch Manager の詳細については、製品ページをご覧ください。