投稿日: Nov 15, 2017

Redis 用 Amazon ElastiCache の転送時および保管時の暗号化が、AWS GovCloud (米国)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (ロンドン)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (ムンバイ) の各リージョンでご利用いただけるようになりました。この発表により、Redis 用 ElastiCache の暗号化がアジアパシフィック (北京) リージョンを除くすべての AWS リージョンでサポートされるようになりました。 

転送時の暗号化の新機能を使用すると、Redis サーバー間 (プライマリノードとリードレプリカノード) に限らず、クライアントと Redis サーバー間のすべての通信を暗号化できます。保管時の暗号化機能を使用すると、ディスク上および Amazon S3 でバックアップを暗号化できます。また、Redis AUTH コマンドを認証の追加のレベルに使用できます。

新しい機能の使用を開始するには、クラスターの作成時に ElastiCache コンソールまたは API を使用して機能を有効にします。Redis 用 ElastiCache では証明書の発行、更新、有効期限が自動的に管理されるため、証明書のライフサイクルを管理する必要がありません。詳細については、転送時の暗号化の有効化保管時の暗号化の有効化を参照してください。

この機能は追加料金なしで使用できます。この機能および Redis 用 Amazon ElastiCache の詳細については、Redis 用 ElastiCache に関するよくある質問を参照してください。