投稿日: Dec 19, 2017

Amazon Elasticsearch Service で I3 インスタンスがサポートされました。最大 1.5 ペタバイトのデータを単一の Elasticsearch クラスターに保存し、大規模なログ分析ワークロードに利用できます。I3 インスタンスを使用して、最大 15 テラバイトのデータを各ノードに保存し、前世代の I2 インスタンスと比較して最大 3 倍のインデックス作成スループットを 50% 未満のコストで達成できます。

ペタバイトスケールがサポートされたことで、以前よりはるかに大量のデータをログ記録し、分析用データの維持期間を大幅に延長できるようになりました。さらに、パフォーマンスが強化された I3 インスタンス (最大 3,300,000 IOPS および 16 GB/秒のシーケンシャルディスクスループット) では、他のインスタンスタイプに比べてより負荷の大きいワークロードをサポートし、取り込み率を上げクエリ応答時間を下げることができます。また、I3 インスタンスが提供する強化されたネットワーキングを使用すれば、シャードの移動がより高速になり、クラスターの更新やインスタンスのリカバリーに要する時間を削減できます。また、I3 インスタンスで Amazon Elasticsearch Service の保管時暗号化機能を有効化できます。これらに加えて、ノード当たりのストレージ容量が増加しているため、より少ないインスタンス数でより多くのことができ、追加コストの削減につながります。詳細については、Amazon Elasticsearch Service 開発者ガイドおよび Amazon Elasticsearch Service 料金表ページを参照してください。

Amazon Elasticsearch Service 向けの I3 インスタンスは、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、米国西部 (北カリフォルニア)、カナダ (中部)、南米 (サンパウロ)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (フランクフルト)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (ムンバイ) の 14 のリージョンで利用できます。