投稿日: May 7, 2018

本日より一括請求 (コンソリデーティッドビリング) をご利用のお客様には、各アカウントの非ブレンドレートとコストを示す連結アカウント請求書が送信されます。

これまで、連結アカウント請求書にはブレンドレートとコストが記載されていました。 ブレンドレートとは、お客様の一括請求ファミリーに含まれるアカウント全体の使用量の単位あたり平均コスト (全製品のコストを全商品の使用量で割って算出したもの) です。ブレンドコストは各製品のブレンドレートとその製品の連結アカウントの使用料をかけた値から算出されます。 連結請求において、ブレンドレートとブレンドコストを明らかにするアプローチは、アカウント全体にコストを均一に分散する手段をもたらしましたが、リザーブドインスタンス (RI) の割引や、AWS 無料利用枠量の料金、S3 ボリューム枠などの料金枠を含む連結アカウント内で生じた実際の料金やコストを視覚化する手段がありませんでした。非ブレンドレートとコストのデータを含めた連結アカウントを提供することにより、お客様が支払人と連結アカウント全体の料金をより簡単に把握し、調整できるようにします。


AWS サポートの料金と税金は非ブレンドコストを使用して計算されるようになる点に注意してください。今後も AWS Cost and Usage Reports (コストと使用状況レポート) および AWS Cost Explorer を使用してブレンドコストにアクセスできます。

非ブレンドコストについて詳しくは、一括請求についてユーザーガイドを参照してください。