投稿日: Jun 20, 2018
Amazon SageMaker が、現在ご利用いただける既存の統合済み TensorFlow、Apache MXNet、および Chainer 深層学習フレームワークに加えて、PyTorch の実行用に事前設定されるようになりました。さらに、Amazon SageMaker 内で事前設定された TensorFlow コンテナがバージョン 1.7 および 1.8 をサポートするようにもなりました。
Amazon SageMaker での PyTorch の使用は、他の事前構築された深層学習フレームワークの使用と同様に極めて簡単です。PyTorch は Python と高度に統合されているため、ネットワークフローにおいて典型的な Python 制御フローを使用することが可能になります。PyTorch は、メモリのより柔軟な使用と、再帰的計算のより優れたサポートを可能にする動的な計算グラフにも対応します。PyTorch の詳細については、こちらのブログ記事でお読みいただけます。
Amazon Sagemaker 向けの PyTorch および TensorFlow 1.7/1.8 用に事前構築されたコンテナは、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド)、およびアジアパシフィック (東京) でご利用いただけます。PyTorch の詳細については、こちらのドキュメントをご覧ください。