投稿日: Nov 26, 2018

Windows/Linux/Mac のコネクテッドデバイス向けテストオートメーションツールである AWS IoT Device Tester の一般提供が始まりました。AWS IoT Device Tester を使用すると、Amazon FreeRTOS や AWS IoT Greengrass を実行しているデバイスが AWS IoT サービスによって認証されて、そのサービスを相互運用することが可能かどうかを簡単に判断できます。また、AWS Partner Device Catalog に記載されるためには、AWS IoT Device Tester によるテストに合格する必要があります。AWS IoT Device Tester には現在、AWS IoT Device Tester for Amazon FreeRTOS および AWS IoT Device Tester for AWS IoT Greengrass の 2 種類があります。

AWS IoT Device Tester for Amazon FreeRTOS は、ユーザーの Amazon FreeRTOS ライブラリがお使いのマイクロコントローラーボードデバイスドライバーと良好に動作するか検証します。さらに、AWS IoT Core を使用してエンドツーエンドの自動テストを実施します。これで、お使いのマイクロコントローラーベースのデバイスが AWS IoT サービスとの相互運用に求められるセキュリティおよび機能要件に合致しているという確たる信頼感が得られます。AWS IoT Device Tester for Amazon FreeRTOS の詳細については、こちらまたは AWS IoT ブログをご覧ください。

AWS IoT Device Tester for AWS IoT Greengrass では、Linux デバイスの CPU アーキテクチャ、Linux カーネル構成、AWS IoT Greengrass で動作するドライバーの組み合わせを検証します。AWS IoT Core を使用したエンドツーエンドテストを含む機能の自動テストの連続プロセスで、AWS IoT サービスと相互運用が可能かどうかを検証します。AWS IoT Device Tester for AWS IoT Greengrass の詳細については、こちらか、AWS IoT ブログをご覧ください。