投稿日: Dec 20, 2018

2020 年 7 月の更新: 現在、ダウンロード用の AWS Workload Qualification Framework (AWS WQF) ツールは提供していません。WQF を使用した AWS への移行の評価についてサポートが必要な場合は、サポートチケットを開くことをお勧めします。当社は、お客様によるプロセスの実現を直接サポートできます。

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください

本日、AWS Database Migration Service (AWS DMS) の一部として Workload Qualification Framework (WQF) をリリースいたします。このフレームワークは、お使いのデータベースを AWS データベースに移行するための評価と計画を行うのに役立ちます。

WQF では、AWS Schema Conversion Tool (AWS SCT) を使用して既存の Oracle と Microsoft SQL Server のデータベースワークロードをモデルするための情報を収集し、それらを AWS データベースに変換するための手順が提供されます。また、情報の中からデータベーススキーマとコードオブジェクト、アプリケーションコード、依存関係、パフォーマンス特性を分析することで、移行の複雑さを特定します。WQF では、データベースポートフォリオ全体におけるフリート全体の分析を実施し、移行を複雑さとワークロードに基づいて分類できます。これにより、AWS への移行に必要な取り組みを完全に把握できるようになります。

WQF では、以下のレポートが自動的に作成されます。

• 複雑さ、サイズ、使用するテクノロジーに基づくワークロード評価
• Amazon RDS または Amazon Aurora に移行するための移行戦略に関する推奨事項
• 移行のための実施可能なフィードバックとステップバイステップの手順
• チームのサイズとメンバーの役割に基づく、移行に必要な取り組みに関する評価

WQF にはパッケージ化された Windows AMI が付属し、AWS Marketplace から入手してご利用いただけます。リージョン別の可用性、サポートされるインスタンスクラス、料金設定、および WQF ドキュメントについては、AWS Marketplace ページ をご覧ください。