投稿日: Dec 18, 2018

Lumberyard ベータ版 1.17 に 70 を超えるスライスワークフローのアップデートがリリースされたことを発表いたします。これで、量の面でも速度の面でも、ゲーム開発者の作業の改善につながります。今回のリリースには以下が含まれます。

  • スライス上書きの可視化の向上 – エンティティアウトライナーを使用しているとき、変更個所をすばやく確認できるキューが表示されるようになりました。スライスエンティティの変更はオレンジ色にハイライトされるため、どこが編集されたか、その編集は保存すべきか元に戻すべきかが一目でわかるようになりました。
  • WYSIWYG スライス編集 – エンティティを別のエンティティにドラッグアンドドロップしたり、スライスから取り出して削除したりといった方法でスライスの操作が可能です。直感的になったワークフローで、これまではクリック数回が要したタスク完了の高速化に貢献します。
  • 編集の詳細を表示する保存ダイアログボックス – この高度な保存オプションをクリックすれば、すべての詳細が提示されるようになりました。多数のスライスを処理している場合は、追加、削除されたエンティティのデフォルト設定を支援するフィルターコントロールもご利用になれます。
  • エンティティアウトライナーの検索オプション、フィルタリングオプションのアップデート – アルファベット昇順、降順の並べ替えオプション、選択したスライスまでスクロールか階層の展開かの切り替え機能が追加されました。
  • 「エディタのみ」ステータス – エンティティを「エディタのみ」に設定すると、ゲーム内でまたは実行時に表示しないようにします。複数の領域またはチームにわたって作業する際に、変更個所や照明の検討が必要なエリアを開発者に示すマーカーを挿入するのに役立ちます。

Amazon Lumberyard の使用を開始するには、Lumberyard ウェブサイトにアクセスして Lumberyard をダウンロードしてください。Lumberyard の新機能の詳細については、チュートリアルフォーラム、またはドキュメントを参照してください。

Amazon Lumberyard ブログで詳細を確認できます。