投稿日: Jan 18, 2019

AWS Trusted Advisor は、これまで多数のお客様に AWS サービスを提供してきた経験から得られたベストプラクティスが集結したアプリケーションです。AWS Trusted Advisor は、AWS 環境を検査し、コスト削減、システムパフォーマンス向上、セキュリティギャップの解消につながる提案をお知らせします。

このたび、AWS Trusted Advisor は新しく 9 つのチェック機能をリリースしました。これにより、効率的で安全な運用を実現すると同時に、最新の AWS ベストプラクティスを活用できます。

  • DynamoDB 読み込み容量: アカウントあたりの読み込み容量が、DynamoDB によりプロビジョニングされたスループット制限の 80% を超えていないかチェックします。
  • DynamoDB 書き込み容量: アカウントあたりの書き込み容量が、DynamoDB によりプロビジョニングされたスループット制限の 80% を超えていないかチェックします。
  • Route53 ホストゾーン: アカウントあたりの使用量が Route53 ホストゾーン制限の 80% を超えていないかチェックします。
  • Route53 最大ヘルスチェック: アカウントあたりの使用量が Route53 ヘルスチェック制限の 80% を超えていないかチェックします。
  • Route53 再利用可能な委託セット: アカウントあたりの使用量が Route53 再利用可能な委託セット制限の 80% を超えていないかチェックします。
  • Router53 トラフィックポリシー: アカウントあたりの使用量が Route53 トラフィックポリシー制限の 80% を超えていないかチェックします。
  • Router53 トラフィックポリシーインスタンス : アカウントあたりの使用量が Route53 トラフィックポリシーインスタンス制限の 80% を超えていないかチェックします。
  • EC2 Windows インスタンスの ENA ドライバーのバージョン: Amazon EC2 Windowsインスタンスの ENA ドライバーのバージョンをチェックし、以下の場合に警告します。(a) ドライバーが非推奨になりサポートされなくなったとき (b) ドライバーが特定の理由により非推奨になったとき (c) ドライバーに利用可能なアップグレードがあるとき
  • EC2 Windows インスタンスの NVMe ドライバーのバージョン: Amazon EC2 Windows インスタンスの NVMe ドライバーのバージョンをチェックし、以下の場合に警告します。(a) ドライバーが非推奨になりサポートされなくなったとき (b) ドライバーが特定の理由により非推奨になったとき (c) ドライバーに利用可能なアップグレードがあるとき

AWS は、健全なオペレーションと最適なパフォーマンスを保証するために、引き続きチェック機能の追加に注力していきます。Trusted Advisor ベストプラクティスチェックのすべてのセットについては、こちらをクリックしてください。