投稿日: Feb 11, 2019

Amazon WorkMail では、現在 Route 53 用の自動 DNS 設定が利用可能です。これにより、カスタムドメイン設定時に、すべての Amazon WorkMail 関連の DNS レコードを Route 53 ホストゾーンに対し 1-click 挿入できるようになりました。

WorkMail 管理者が Amazon WorkMail でドメインを追加する際には、ドメイン所有の確認とメールのルーティングを適切に行うため、メール指定の DNS レコードの追加が必要です。以前は DNS プロバイダに複数のレコードをコピーペーストする手動のプロセスがありました。現在では、ドメインが Route53 によって管理されている場合、WorkMail で WorkMail 関連の DNS レコードをドメインのホストゾーンに自動的に挿入する選択肢があります。これにより、時間節約、そして WorkMail 管理者へのマニュアル設定におけるエラーのリスク防止につながります。Route 53 でドメインの管理を行っていない、または高度な DNS 設定のないお客様は、以前のドメイン設定と同じ手順で利用可能です。

この機能は、現在 Route53 ホストによる Amazon WorkMail ドメインで本日から利用できるようになりました。Amazon WorkMail が提供されているすべてのAWS リージョン で利用可能です。詳細については、「ドメインの操作」を参照してください。Amazon WorkMail の詳細、またはトライアルの開始については、Amazon WorkMail をご覧ください。