投稿日: Feb 4, 2019

NICE DCV バージョン 2017.3 のリリースを発表いたします。

NICE DCV はリモート可視化プロトコルで、ユーザーは高パフォーマンス GPU を搭載したサーバーでホストされた、3D グラフィックスアプリケーションなどのリモートデスクトップアプリケーションに安全にアクセスできるようになります。NICE DCV はウェブブラウザアクセスのための HTML5 クライアント、ネイティブな Windows クライアントおよび Linux クライアントなどの多岐にわたるクライアントデバイスをエンドユーザーに提供します。ネイティブクライアントは最大 4 台の 4k 解像度モニターをサポートし、Windows クライアントは 3D マウスと USB ストレージデバイスに対する USB リダイレクトもサポートします。さらに、NICE DCV はひとつの高パフォーマンスサーバーからの複数の Linux セッションをサポートすることで、リモート Linux デスクトップを持つ顧客がセッションコストを削減することに役立ちます。NICE DCV は Amazon Appstream 2.0 および AWS RoboMaker が使用する可視化プロトコルで、Amazon EC2 インスタンスで無料でお使いいただけます。

今回の DCV 2017.3 リリースには次の機能が含まれています。

  • Windows と Linux での Kerberos 認証 (GSSAPI) のサポート
  • Windows Server を使用中の Windows ネイティブクライアントとウェブクライアントでのタッチ入力のサポート

詳細は DCV 2017.3 リリースノートまたはダウンロードのためのステップバイステップ方法をご覧になり、DCV の使用を開始してください。