投稿日: Feb 1, 2019

本日より、Amazon WorkMail で AWS Lambda 関数を使って受信メールにアクションを実行することが可能になります。これにより、E メールを受信と同時に処理し、分析の実行、監査証跡の作成のほか、センチメントのような組織内のコミュニケーションパターンに関する洞察の取得などのアクションも実行できるようになります。Lambda 関数によって、お使いの環境で WorkMail を設定する際に必要となる柔軟性がもたらされます。

開始するには、AWS Lambda コンソールを使用して Lambda 関数を作成します。その後、Amazon WorkMail コンソールから、組織の受信メールフロールールの設定で Lambda アクションを選択します。このコンソールでは、ルールを全ユーザーに適用させるか、特定のユーザーを選択して適用させるかを選ぶことができます。トリガーのルールを設定すると、WorkMail が E メールを受信したときに受取人と件名のテキストを Lambda 関数に渡し、関数を実行して要求されているアクションを実行します。

現在、WorkMail 向けの AWS Lambda は、Amazon WorkMail が提供されているすべての AWS リージョンでご利用いただけます。「Configuring AWS Lambda for Amazon WorkMail」をご覧いただき、今すぐお試しください。Amazon WorkMail の詳細、またはトライアルの開始については、Amazon WorkMail をご覧ください。