投稿日: Mar 14, 2019
Amazon SageMaker Ground Truth で、境界ボックスのワークフロー向けの複数のカテゴリ、およびカスタムラベル付けワークフローのセットアップ用の 3 つの新しいユーザーインターフェイス (UI) テンプレートがサポートされるようになりました。
Amazon SageMaker Ground Truth によって、高精度なトレーニングデータセットを迅速に構築できます。SageMaker Ground Truth では、パブリックおよびプライベートのラベル作成者に簡単にアクセスが可能で、ラベル付けタスク用の組み込みワークフローとインタフェースを提供しています。さらに、SageMaker Ground Truth の自動ラベル付け機能を活用すると、ラベル付けコストを最大で 70% 削減できます。この機能では、人間が作成したラベル付けデータを使い Ground Truth をトレーニングして、最終的には独立してデータをラベル付けすることを学習させます。
境界ボックスのワークフローで、画像内の複数のカテゴリに同時にラベル付けできるようになりました。例えば、同じ画像内の歩行者と車のまわりに境界ボックスを作成するようラベル作成者に頼むことができます。結果として、高度なコンピュータビジョンモデル向けのより効率的なラベル付けの作成ができるようになります。
さらに、SageMaker Ground Truth では、カスタムワークフロー用の新しい 3 つの UI テンプレート (画像内の関心のあるエリアまわりにポリゴンを描く、画像内のキーポイントをマークする、画像内のオブジェクトの各固有インスタンスのピクセルを分割する) がサポートされます。これらの新しい UI テンプレートを使用すると、カスタムワークフローを使用して独自のテンプレートを作成するオプションに加えて、15 種類のテンプレートから選択してすばやく作業を開始できます。
Amazon SageMaker Ground Truth の使用を開始するにはこちらをクリックしてください。詳細については開発者ガイドをご覧ください。