投稿日: Mar 15, 2019
AWS IoT Greengrass では、AWS IoT Analytics 向けの新しいコネクタが提供され、AWS CloudFormation テンプレートがサポートされるようになりました。これにより、ユーザーは IoT Greengrass Core と AWS IoT Analytics の接続を短時間で設定し、複雑な IoT データを分析できます。また、使い慣れた CloudFormation テンプレートを使用して、1 つまたは複数のアカウントに対して IoT Greengrass を効率的にデプロイすることができます。
新しい IoT Analytics コネクタは、API またはコンソールを使用してインストールできます。ユーザーは、最大のメモリフットプリントとコネクタのデータ保持動作を設定することができます。コネクタをデプロイすると、定義済みの MQTT トピックによってデータが取り込まれ、そのデータを即座にまたは一括して IoT Analytics に転送することができます。このコネクタの使用を開始するには、AWS IoT Greengrass 開発者ガイド を参照してください。
CloudFormation では、IoT Greengrass のリソースタイプ (グループ、コア、デバイス、機能、サブスクリプション、コネクタ) がサポートされました。IoT Greengrass デプロイの設定および構成を自動化する CloudFormation テンプレートを作成できるようになりました。使用を開始するのは簡単です。CloudFormation で新しいテンプレートをゼロから構築し、IoT Greengrass のドキュメントから利用可能なサンプルテンプレートを使用して開始できます。
IoT Greengrass デバイスは、AWS IoT のフリートインデックス作成と完全に統合されました。これは、IoT デバイスの管理サービスで、クラウド内のデバイスの属性や状態に基づいてデバイスのインデックス作成は検索を可能にします。IoT Greengrass デバイスでは、ClientID がデバイスのモノの名前と同じ場合に少なくても 1 つの接続が確立されます。そのため、お客様は、デバイス接続のインデックス作成を使用して、どの IoT Greengrass デバイスが現在 AWS IoT と接続されているか、または切断されているかをすぐに検出できます。
これらの機能は、IoT Greengrass が利用可能なすべてのリージョンですべてのお客様が利用できます。IoT Greengrass の詳細については、https://aws.amazon.com/greengrass/ をご覧ください。