投稿日: Mar 7, 2019
Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) 内のアプリケーションが、VPC ピアリング接続を使用して AWS PrivateLink エンドポイントに安全にアクセスできるようになりました。AWS PrivateLink を使用すると、パブリック IP を使用しなくても、またトラフィックがインターネットを経由しなくても、可用性とスケーラビリティの高い方法で、AWS ネットワークでホストされているサービスにプライベートにアクセスできます。
AWS PrivateLink が VPC ピアリングをサポートしたことにより、VPC ピアリングで接続されている別の Amazon VPC にエンドポイントが存在する場合でも、サービスへのプライベート接続が可能です。これにより、AWS PrivateLink エンドポイントは、リージョン内であっても、リージョン間であっても、VPC ピアリング接続を経由してアクセス可能になりました。詳細については、Amazon VPC ドキュメントを参照してください。
AWS PrivateLink が利用可能な AWS リージョンは、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、GovCloud (米国西部)、米国西部 (北カリフォルニア)、欧州 (ロンドン)、欧州 (アイルランド)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (パリ)、カナダ (中部)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、南米 (サンパウロ)、Sinnet 運営の中国 (北京)、Ningxia Western Cloud Data Technology Co. Ltd. (NWCD) 運営の中国 (寧夏)です。詳細については、AWS PrivateLink ドキュメントをご覧ください。