投稿日: Mar 14, 2019

Lumberyard ベータ版 1.18 がリリースされたことを発表いたします。アップデートされた機能は 190 にのぼり、ゲーム開発者が大規模なコンテンツを制作し、編成し、これまで以上に管理を行き届かせるのに役立ちます。

今回のリリースには以下が含まれます。

  • 動的 Vegetation システムお客様のレベルに Vegetation を手動で配置するのは、非常に時間がかかることがあります。特に大規模な世界の開発となると、なおさらです。新しい動的 Vegetation システムでは、実行時にプロシージャ的に配置と生成ができる Vegetation を作成することができます。このプレビューにはタッチベンディング機能も含まれています。これにより、プレイヤーのキャラクターが動くことによって Vegetation を操作できるようになります。
  • コンポーネントエンティティシステムレイヤーレベルが大きく複雑になるにつれて、ゲームデザイナー、オーディオデザイナー、アーティストなど、コンテンツを編集するのにより多くの人々が必要になります。より大きなチームが一緒に作業するのをサポートするために、コンポーネントエンティティシステムにレイヤーを導入しました。レイヤーによって、チームが同じレベルの異なる部分で非同期的に作業できるようにレベルを編成できます。
  • 高速分析モードゲームが何千ものアセットに成長すると、Lumberyard の起動時、それらのアセットの処理に長い時間がかかることがあります。高速分析モードを有効にすると、Asset Processor が変更されていない依存関係のチェックをスキップできるようになり、Lumberyard の起動を高速化できます。1 万を超えるアセットを持つあるゲームでは、Lumberyard の起動にかかる時間が 85% も短縮されました。

Amazon Lumberyard の使用を開始するには、Lumberyard ウェブサイトにアクセスして Lumberyard をダウンロードしてください。Lumberyard の新機能の詳細については、チュートリアルフォーラム、またはドキュメントを参照してください。

 

Amazon Lumberyard のブログで詳細を確認できます。