投稿日: Apr 4, 2019
Amazon Elastic Container Service for Kubernetes (Amazon EKS) で、Kubernetes コントロールプレーンログからのログデータを Amazon CloudWatch Logs へ送信できるようになりました。これらのログを使用すると、Amazon EKS クラスターに対する変更とパフォーマンスを簡単に監視できます。
以前は、Amazon EKS クラスター向けの Kubernetes コントロールプレーンログデータには、Amazon EKS クラスターへの変更を監査したり、アクティビティを監視したりすることはできませんでした。
これからは、監査、API サーバー、認証システム、コントローラーマネージャー、スケジューラーログを含むコントロールプレーンログを Amazon CloudWatch Logs へ送信できます。選択された各ログストリームはアカウント内の Amazon CloudWatch Logs へ送信され、それに応じて保存されます。Amazon CloudWatch を使用してログを処理および表示することによって、Kubernetes クラスター全体の健全な運用を検証するのに役立ち、運用イベントのタイムリーな評価のためのアラートの生成が簡単になります。
Amazon EKS から CloudWatch Logs に送信されるすべてのログに、ログ取り込みおよびストレージ向けの標準の CloudWatch Logs 料金が適用されます。
Amazon EKS でのクラスター向けのコントロールプレーンログの有効化についての詳細は、ドキュメントを参照してください。