投稿日: May 23, 2019
CloudWatch Logs のメトリクスフィルタを使用すると、ログデータを、グラフ化したりアラームを設定したりできる数値の CloudWatch メトリクスに変換することができます。また、たとえば、ログ内のエラーの数を数える CloudWatch メトリクスや、ウェブサーバーからのレイテンシーの値を表す CloudWatch メトリクスを作成することもできます。その後、それらのメトリクスを CloudWatch ダッシュボードで可視化したり、メトリクスを使用して CloudWatch アラームでアラームのしきい値を定義したりできます。
本日より、CloudWatch Logs はメトリクスフィルタのパーセンタイルのサポートを導入します。パーセンタイルは、大きく変化するメトリクスに適用すると、特に有効です。また、メトリクス値の分散を理解する上でも役立ち、異常値やメトリクスの異常な動作を理解するために不可欠な場合があります。お客様は、p90、p95、p99、p99.9、またはその他のパーセンタイルで可視化とアラームの設定を行うことができます。
パーセンタイルは自動的に生成されます。ユーザーは、メトリクスを可視化するとき、またはアラームのしきい値を定義するときに使用するパーセンタイルを選択するだけです。その他のすべての CloudWatch と同じように、パーセンタイルメトリクスは、CloudWatch コンソール、SDK、または API を使用してアクセスすることができます。
CloudWatch Logs メトリクスフィルタについての詳細は、ドキュメントをお読みください。