投稿日: Jun 4, 2019
本日より、Amazon EC2 I3en インスタンスが、米国東部 (バージニア北部) リージョンのアベイラビリティーゾーン (AZ) に加え、米国東部 (オハイオ)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト) の各 AWS リージョンでも利用可能となります。これにより I3en インスタンスは、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト、アイルランド)、米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン) などの AWS リージョンでグローバルな可用性を提供できるようになります。
I3en インスタンスでは、最大 60 TB の低レイテンシーの NVMe SSD インスタンスストレージが、I3 インスタンスよりも GB あたり最大 50% 低いコストで提供されます。I3en インスタンスは、大量のデータを扱うワークロード向けに設計されています。これには、リレーショナルデータベースや NoSQL データベース、分散ファイルシステム、検索エンジン、インスタンスストレージ内の大容量データへの高頻度のランダム I/O アクセスが必要なデータウェアハウスなどが挙げられます。また、I3en インスタンスは 1.25 TB から 60 TB のストレージオプションを備えた 7 つのインスタンスサイズで提供され、ネットワーク帯域幅の最大は 100 Gbps となります。詳細については、https://aws.amazon.com/ec2/instance-types/i3en/ をご覧ください。