投稿日: Jun 13, 2019
お使いの Redis 読込みレプリカに単一のリーダーエンドポイントで接続できるようになりました。今までは、読込みレプリカに接続するには、アプリケーションレベルで複数のエンドポイントを管理する必要がありました。この新しい機能では、ひとつの、クラスターレベルのエンドポイントを通して、すべての読込みトラフィックをお使いの Redis クラスターの ElastiCache に向けることができます。
リーダーエンドポイントはエンドポイントに入ってくる接続を、Redis クラスタのすべての読込みレプリカ間に分割します。リーダーエンドポイントは、レプリカが追加、削除されるたびにクラスターの変化にリアルタイムで対応します。お使いの Redis クラスターの複数の読込みレプリカを別々の AWS アベイラビリティーゾーン (AZ) に配することで、リーダーエンドポイントの高可用性を確保できます。
リーダーエンドポイントはすべての AWS リージョンで現在ご利用いただけ、料金はかかりません。Reader endpoints work withリーダーエンドポイントは Redis クラスター用 ElastiCache に、クラスターモードを無効にして使用できます。クラスターモードを有効にした Redis クラスターに対しては、読込みレプリカの周期的トポロジーディスカバリーをサポートする Redisson などの Redis クライアントを使用できます。詳細については、Redis 用 ElastiCache 開発者ガイドをご覧ください。