投稿日: Jun 26, 2019

本日より、AWS Security Token Service で米国東部 (バージニア)、米国東部 (オハイオ)、欧州 (アイルランド)、アジアパシフィック (東京) リージョンの AWS PrivateLink がサポートされます。これにより、AWS ネットワーク内のみで Amazon Virtual Private Cloud (VPC) と Security Token Service 間のデータをルーティングできるようになります。 

AWS Security Token Service は、AWS リソースへのアクセスに使用できる、権限の制限された一時的な認証情報のリクエストが可能になるウェブサービスです。Security Token Service と Amazon VPC エンドポイントを使用することで、認証情報関連の暗号化通信を AWS ネットワークの範囲内にとどめて、パブリックインターネットへの接続を制限するコンプライアンスおよび規制上の要件を満たすことができます。VPC エンドポイントポリシーを使用して、ネットワーク内の Security Token Service リソースへのアクセスを制御することもできます。 

AWS Security Token Service での AWS PrivateLink のサポートは、以下のリージョンでご利用いただけます。

• 米国東部 (バージニア北部)
• 米国東部 (オハイオ)
• 米国西部 (オレゴン)
• 欧州 (アイルランド)
• アジアパシフィック (東京)

詳細については、AWS Security Token Service ユーザーガイドをご覧ください。