投稿日: Jun 26, 2019

AWS 深層学習 (DL) コンテナに、Amazon SageMaker でのモデルトレーニングと推論に必要なライブラリとパッケージが追加されました。Amazon SageMaker は、大規模な機械学習モデルの構築、トレーニング、デプロイを可能にするフルマネージドサービスです。Amazon SageMaker、Amazon Elastic Container Service for Kubernetes (Amazon EKS)、Amazon EC2 での自己管理型 Kubernetes、Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) の各サービス間でシームレスに DL コンテナを使用できるようになりました。また、DL コンテナの今回のリリースによって、Apache MXNet イメージが 1.4.1 に更新され、CUDA 10.0 がサポートされました。 

AWS DL コンテナは継続的に更新され、最新の深層学習のフレームワークとライブラリが追加されます。DL コンテナには、最適化済みおよび検証済みの Docker イメージが含まれており、開発者は、カスタムの機械学習環境を簡単に設定し、Amazon SageMaker、Amazon EC2、Amazon ECS、Amazon EKS でトレーニングと推論を行うことができます。Docker イメージは、CPU および GPU ハードウェアで TensorFlow と Apache MXNet に利用してトレーニングと推論を行えます。DL コンテナは、Amazon Elastic Container Registry (Amazon ECR) と AWS Marketplace から無料で入手できます。料金は使用したリソースに対してのみ発生します。

詳細については、AWS 深層学習コンテナと DL コンテナの Dockerfile をご覧ください。AWS DL コンテナの開始方法については、ドキュメントチュートリアルをご覧ください。