投稿日: Jul 26, 2019

Amazon Transcribe で、文字起こしストリーミング向けに WebSocket プロトコルがサポートされるようになりました。ユーザーが双方向接続を開いて音声ストリームをサービスに送ると、テキストストリームがリアルタイムで送り返されます。文字起こしストリーミングではこれまで、HTTP/2 ストリームがサポートされていました。WebSocket プロトコルのサポートにより、WebSocket ベースのクライアントと簡単に統合できるようになります。WebSocket のサポートは、現在ストリーミングサービスが利用可能なすべてのリージョンで利用できます。 Amazon Transcribe を利用できるリージョンの一覧については、このドキュメントを参照してください。

Amazon Transcribe は、開発者が音声をテキストに変換する機能をアプリケーションに簡単に追加できるようにする、自動音声認識 (ASR) サービスです。機械学習のスキルは必要ありません。文字起こしストリーミングを使用すると、コンタクトセンターへの問い合わせを記録したり、メディアの字幕を自動的に生成したり、ビジネス生産性向上のために会議のメモを記録したりするなど、さまざまなシチュエーションでの会話を効率的かつ正確にテキストに変換できます。 

この新しい機能の詳細については、ドキュメントを参照してください。