投稿日: Jul 9, 2019
本日より、Amplify CLI (オープンソースの Amplify フレームワークの一部) に、Amazon Cognito、Amazon Simple Storage Service、Amazon DynamoDB をイベントソースとして使用するイベントに対する AWS Lambda トリガーの追加と設定のサポートが追加されました。これにより、開発者は、認証プロバイダーとして Amazon Cognito ユーザープールを使用して Amplify CLI からモバイルおよびウェブアプリケーション用にカスタマイズされた認証フローを設定できます。
開発者は、Google reCAPTCHA チャレンジの追加、E メールを使用したアカウントの確認、Cognito ユーザープールグループへのユーザーの追加、CLI で提供されているテンプレートによる E メールドメインのフィルタリングなどの機能を簡単に設定することができます。以前は、開発者は設定の際、Lambda コンソールまたは CloudFormation を使用して AWS Lambda 関数を手動で追加する必要がありました。
今回のリリースではさらに、Amazon S3 およびAmazon DynamoDB をモバイルおよびウェブアプリケーションのストレージリソースとして使用する場合、開発者は Amplify CLI を使用してイベント用の AWS Lambda 関数を簡単に設定できるようになります。これにより、開発者は Lambda 関数から AWS リソースとやり取りするためのアクセス許可を付与することもできます。このアップデートは、IAM 実行ロールポリシーと関連付けられており、IAM ポリシーの手動アップデートを行う必要はありません。