投稿日: Aug 22, 2019
本日より、AWS IoT Core のお客様がトピックルールの republish アクションを使用してメッセージを発行するときに、Quality of Service (QoS) を設定できるようになりました。AWS IoT Core では、MQTT メッセージの QoS レベル 0 および 1 をサポートします。QoS 0 ではメッセージが 0 回以上、QoS 1 ではメッセージが 1 回以上配信されます。AWS IoT の QoS 定義の詳細については、AWS IoT MQTT ドキュメントをご覧ください。
これまでは、republish アクションはメッセージを QoS 0 として発行していました。この新しい機能により、republish アクションを使って、発行するメッセージの QoS を設定できます。重要なメッセージを QoS 1 として発行して、サブスクライバーがメッセージの受信を確認するようにできます。これはサブスクライバーも QoS 1 としてサブスクライブしている場合に機能します。さらに、永続的セッションを組み合わせると、サブスクライバーが切断されていて再接続時に配信される場合、QoS 1 発行メッセージをキューに入れることができます。
この機能の詳細については、republish アクションのドキュメントをご覧ください。