投稿日: Aug 16, 2019
知能ロボット工学アプリケーションを簡単に開発、シミュレート、デプロイできるサービスである AWS RoboMaker では、無線 (OTA) デプロイでの設定可能なタイムアウト機能をサポートしました。この新しい機能により、開発者やシステムエンジニアは、デプロイジョブのタイムアウト時間を 1 分から 7 日の範囲で設定できます。タイムアウト時間を設定すると、過度の遅延や初期の不具合を回避して、アップデートやデプロイのジョブを完了することができます。
AWS RoboMaker は、最も普及しているオープンソースのロボット工学ソフトウェアフレームワークである Robot Operating System (ROS) を、クラウドサービスに接続することによって拡張します。これらのクラウドサービスは、アプリケーション開発用のロボット工学開発環境、アプリケーションテストを加速するロボット工学シミュレーションサービス、リモートでのアプリケーションのデプロイ、更新、管理を可能にするロボット工学フリート管理サービスを提供します。RoboMaker には、ロボットがデータのストリーミング、ナビゲート、意思疎通、理解すること、また、AWS の機械学習サービス、モニタリングサービス、分析サービスを通じて学習することを可能にするクラウド拡張機能が備わっています。開始するには、RoboMaker のウェブページをご覧いただくか、RoboMaker コンソールでサンプルのシミュレーションジョブを実行してください。
AWS RoboMaker は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド)、欧州 (フランクフルト)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (シンガポール) の各リージョンで利用できます。