投稿日: Sep 16, 2019

Amazon EKS クラスターに AWS タグを付けられるようになりました。これにより、クラスターを管理するために EKS API へのアクセスを制御することが容易になります。

これまで、Amazon EKS クラスターへのタグ付けはサポートされていませんでした。そのため、個別のクラスターごとに EKS API を管理できるようアクセスを制御することが難しく、クラスターの用途をメタデータに記述して情報を付加することもできませんでした。

今後は、あらゆる Amazon EKS クラスターにカスタムタグを付加できます。タグを使用して EKS API へのアクセスを制御することで、IAM を使用してクラスターを管理できます。

EKS クラスターに付加されるのは、AWS EKS クラスターリソースに固有のタグです。EC2 インスタンスやロードバランサーなどのクラスターに使用される AWS リソースには適用されません。クラスターへのタグ付けは、新規および既存の EKS クラスターすべてに対し、AWS API、コンソール、SDK 経由で本日よりご利用いただけます。CloudFormation および eksctl コマンドラインツールによるクラスターのタグ付けも近日中にサポートされる予定です。

詳細については、Amazon EKS のドキュメントをご覧ください。Amazon EKS の詳細については、製品ページをご覧ください。