投稿日: Oct 7, 2019

AppStream 2.0 が利用可能なすべての米国の AWS リージョンで、Amazon AppStream 2.0 により、連邦情報処理規格 (FIPS) 140-2 準拠のエンドポイント (FIPS エンドポイント) が提供されるようになりました。FIPS 140-2 は米国およびカナダ政府の規格であり、機密情報を保護する暗号化モジュールのセキュリティ要件を規定しています。AppStream 2.0 FIPS エンドポイントは、特定の機密情報または規制されたワークロードに必須となる可能性のある FIPS 準拠の暗号化規格を使用します。 

ストリーミングセッションに FIPS 準拠の接続を使用するには、AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI) を使用してストリーミング URL を作成する際に AppStream 2.0 FIPS エンドポイントを指定します。あるいは、リレー状態のエンドポイントを設定する際に AppStream 2.0 FIPS エンドポイントを使用することにより、SAML 2.0 を使用して AppStream 2.0 スタックへのシングルサインオン (SSO) を有効にすることもできます。AppStream 2.0 で FIPS エンドポイントを使用する方法についての詳細は、FIPS-Endpoints による転送中のデータの保護を参照してください。AppStream 2.0 FIPS エンドポイントのリストなど、AWS が FIPS をどのようにサポートするかについては、連邦情報処理規格 (FIPS) 140-2 をご覧ください。

AppStream 2.0 には従量制の料金体系が採用されています。詳細については、Amazon AppStream 2.0 の料金表をご覧ください。AppStream 2.0 を初めて使用する場合は AppStream 2.0 ウェブサイトを参照し、インストール済みのアプリケーションをお試しください。