投稿日: Oct 14, 2019
Amazon QuickSight の新しいサポートにより、ユーザーやグループとデータソースを共有できるようになりました。QuickSight がサポートしている任意のデータソースからデータソースを作成し、データセット、分析、ダッシュボードといった他のアセットのようにユーザーやグループ間で共有できます。この機能により、データソースの共同所有者は、カスタマイズされた SQL データセットの基盤となる SQL を編集できるようになりました。データソースの共有は、S3 Analytics やファイルベースのデータセットを除くすべてのタイプでサポートされています。詳細については、こちらをご覧ください。
このリリースにより、テーブルの行と列を入れ替えることができるようになりました。テーブルの行と列を入れ替えて可視化することにより、行と列の方向を交換して別の観点でデータを表示することができます。詳細については、こちらをご覧ください。
SPICE のダッシュボードでは、複数のディメンションでワイルドカードを使用できる新しいフィルターのサポートを開始しました。利用可能なワイルドカードフィルター ("contains"、"starts with"、"end with"、"equals") を使用してデータをフィルタリングできます。さらに、SPICE のダッシュボードでは、新しい文字列関数 toSting、parseDecimal と、新しい 2 つの日付関数 parseDate、formatDate のサポートを開始しました。これらの関数の詳細については、こちらをご覧ください。
また、sum、average、count などの集計とともに、Nth percentile、median、standard deviation といった統計的計算によって表示データを集計できるようになりました。詳細については、こちらをご覧ください。
これらの新しい機能は、Standard Edition および Enterprise Edition の両方で使用可能です。QuickSight がサポートされているすべてのリージョン (米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド、フランクフルト、ロンドン)、アジアパシフィック (シンガポール、シドニー、東京)) で利用できます。