投稿日: Oct 4, 2019
AWS Direct Connect では、詳細なコスト配分のサポートと、Direct Connect ゲートウェイの関連付けの支払人 ID 制限の解除を発表します。
詳細なコスト配分がサポートされる以前は、プライベート/トランジット仮想インターフェイスのデータ転送送信 (アウト) 料金は、プライベート/トランジット仮想インターフェイスを所有する AWS アカウントに割り当てられていました。新しい詳細なコスト配分機能では、データ転送を行う AWS アカウントにデータ転送送信 (アウト) 料金が割り当てられます。詳細なコスト配分が導入されても、AWS Direct Connect を使用するためのギガバイトあたりのコストは変わりません。詳細なコスト配分は 2019 年 10 月 1 日から有効になります。
詳細なコスト配分の導入に加えて、Direct Connect ゲートウェイの関連付けの支払人 ID の制限がなくなりました。これまでは、Direct Connect のゲートウェイと仮想プライベートクラウド/AWS トランジットゲートウェイを所有している AWS アカウントは、同じ支払人 ID である必要がありました。本日より、Direct Connect ゲートウェイの関連付けの支払人 ID の制限がなくなり、任意の AWS アカウントの仮想プライベートクラウド/AWS トランジットゲートウェイを、任意の AWS アカウントが所有する Direct Connect ゲートウェイに関連付けることができるようになりました。
詳細については、ユーザーガイドを参照してください。