投稿日: Oct 8, 2019

AWS IoT Core のルール処理の一部として、DynamoDB テーブルからデータを取得できるようになりました。これを行うには、ルールの SQL ステートメントで get_dynamodb() 関数を使用し、SELECT 句でメッセージペイロードを強化するか、WHERE 句で選択した DynamoDB テーブルのコンテキストを元に条件を評価します。

たとえば、報告されたモーターのアンペア数の読み取り値とモーターのベルト速度を追跡することでモーターのパフォーマンスを監視できます。ベルト速度は別のセンサーによって報告され、DynamoDB テーブルに保存することができます。モーターのアンペアの読み取り値がしきい値を超えており、かつベルト速度がゼロに近い場合、SNS アクションをトリガーして、モーターが詰まっている可能性があることを技術者に通知できます。 

この機能は、AWS IoT Core がご利用いただけるすべての AWS リージョンで利用可能です。詳細については AWS IoT のドキュメントを参照してください。