投稿日: Dec 1, 2019

AWS では、お客様がコードを変更することなく、レガシー Windows Server アプリケーションから Windows Server の最新のサポートされているバージョンに AWS で移行できるように支援する新しいプログラムを発表しました。多くの組織では、レガシーアプリケーションを移行するのに頭を悩ませています。その理由としては、古くてサポートされていないオペレーティングシステム (OS) への複雑な依存関係がある、社内の専門知識が限られている、インストールメディアやソースコードを使用できない、などが挙げられます。さらに、これらのアプリケーションに対する延長サポートは単なる延命策に過ぎず、不可避であるサポート終了の問題を解決できません。AWS では、このような課題に対処するために、Windows Server 向けサポート終了移行プログラム (EMP) を用意しています。

Windows Server 向け EMP では、テクノロジーと専門家のガイダンスを併用します。Windows Server 2003、2008、2008 R2 で実行されているレガシーアプリケーションを AWS で Windows Server の最新のサポートされているバージョンに移行します。リファクタリングは不要です。EMP のテクノロジーでは、アプリケーションを基盤となる OS から切り離すことで、AWS パートナーまたは AWS プロフェッショナルサービスによって重要なアプリケーションを AWS で Windows Server の最新のサポートされているバージョンに移行できるようにします。AWS への移行が済んだら、運用やコストをアプリケーションに合わせてさらに最適化できます。

Windows Server 向け AWS EMP の詳細については、プログラムのウェブページAWS ブログをご覧ください。アクセスすると、プログラムへのサインアップも行えます。