投稿日: Mar 9, 2020
Amazon SageMaker Ground Truth は、マルチラベル画像およびテキスト分類のサポートを開始しました。Ground Truth は、独自の、または第三者のヒューマンラベラーを使用して、非常に正確なトレーニングデータセットを構築するのに役立ちます。一般的なラベリングタスクの組み込みワークフローおよびユーザーインターフェイスをラベラーに提供します。ビルトインのワークフローは、画像またはテキストの選択にクラスラベルを割り当てるため、他のコンピュータービジョン (CV) および自然言語処理 (NLP) のタスクのワークフローとともに、画像およびテキスト分類に提供されます。
画像またはテキストを分類するために Ground Truth ラベリングジョブをセットアップする場合、オブジェクトごとに複数のラベルの選択を設定できるようになりました。たとえば、サッカーの試合の画像がある場合、「ボール」、「審判」、「選手」、「観客」のうち、該当するいずれかのクラスラベルを選択するようにラベラーに求めることができます。ビルトインの画像およびテキスト分類ワークフローを使用して、より広範なユースケースセットを追求できるようになりました。
さらに、Ground Truth は、ラベリングジョブのステータス変更について Amazon CloudWatch Events を発行するようになりました。具体的には、ラベリングジョブのステータスが Completed、Failed、または Stopped に変わるたびにイベントを送信するように、Ground Truth の CloudWatch Events ルールを設定できます。
画像のマルチラベル分類、テキストのマルチラベル分類、および CloudWatch イベントの詳細については、Amazon SageMaker 開発者ガイドをご覧ください。