投稿日: Apr 2, 2020

Amazon CodeGuru Profiler のフレームグラフインターフェイスが改良され、全体の使用感が高まりました。改良されたスクロール機能により、ナビゲートがこれまでより簡単になります。現在表示しているグラフの部分を示す新しいビジュアルツールも組み込まれました。これによって、グラフ上をより簡単に移動し、感心のある領域を見やすくなります。

検索機能の可視性も改善され、具体的なフレームや感心のあるメソッドを簡単に見つけられます。結果の外観も整理され、探しているメソッドを見分けやすくなりました。各メソッドの状態を示す凡例もまた分かりやすくなり、特定のスレッドのステータスを確認しやすくなりました。 

Amazon CodeGuru Profiler はアプリケーションのパフォーマンスに関する推奨事項を示すサービスです。アプリケーションのパフォーマンスを損なうメソッドを見つけるのに役立ち、そうしたメソッドを修復または改善して CPU の使用量を軽減し、コンピューティングコストを削減して、パフォーマンスを改善するための具体的な推奨事項を提示します。

フレームグラフは、特定の時点で実行されているすべてのスタックトレースを集約することにより、アプリケーションのパフォーマンスを視覚化します。フレームグラフを使用して、どのコードパスで最も時間がかかるかを把握し、アプリケーションが期待どおりに実行されていることを確認し、最適化できる領域を発見できます。フレームグラフについて詳しくは、AWS ブログで Investigating performance issues with Amazon CodeGuru Profiler をご一読ください。  

Amazon CodeGuru について詳しくは、特徴ページをご覧ください。使用を開始するための詳細については、ドキュメントを参照してください。チームへのお問い合わせは、Amazon CodeGuru 開発者フォーラムにアクセスしてください。