投稿日: Jul 29, 2020

Amazon Kinesis Data Firehose が汎用 HTTP エンドポイントへのストリーミングデータ配信をサポートするようになりました。この機能では、完全マネージドサービスを利用して HTTP エンドポイントにデータをストリーミングできるため、カスタムアプリケーションの構築やデータ配信インフラストラクチャの操作と管理を心配する必要がなくなります。Amazon Kinesis Data Firehose には、エラー処理、自動スケーリング、変換、集計、圧縮が組み込まれており、組織全体でのデータストリームのデプロイを加速できます。

Amazon Kinesis Data Firehose は、ストリーミングデータをデータレイクやデータストア、分析ツールに確実にロードする最も簡単な方法を提供するサービスです。ストリーミングデータを取り込んで変換し、Amazon S3、Amazon Redshift、Amazon Elasticsearch Service、汎用 HTTP エンドポイント、さらに Datadog、New Relic、MongoDB、Splunk のようなサービスプロバイダーに配信できます。完全マネージドサービスで、データスループットに応じて自動的にスケーリングを行うため、継続的な管理は不要です。Amazon Kinesis Data Firehose を使用すると、アプリケーションの作成やリソースの管理を行う必要がなくなります。

Amazon Kinesis コンソールにアクセスし、データを Amazon Kinesis Data Firehose に送信して、データの配信先を指定するようにデータプロデューサーを設定します。設定後、Amazon Kinesis Data Firehose は指定された AWS のサービスまたは HTTP エンドポイントに、信頼性が高くスケーラブルなストリーミングデータ配信を行います。詳細については、Amazon Kinesis Data Firehose のデベロッパーガイドをご参照ください。

詳細については、Stream data to an HTTP endpoint with Amazon Kinesis Data Firehose をご覧ください。

Amazon Kinesis Data Firehose の提供状況については、AWS リージョン表をご覧ください。