投稿日: Jul 29, 2020
55 の言語で高品質な翻訳をお手ごろな価格で提供する、完全マネージドのニューラル機械翻訳サービスの Amazon Translate が、Office Open XMLドキュメントの docx、pptx、xlsx 形式での翻訳のサポートを開始しました。さらに、バッチ翻訳での各ドキュメントのファイルサイズ制限が、1 MB から 20 MB に増加しました。本日より、新しい非同期バッチ翻訳サービスを使用して、Amazon Simple Storage Service (S3) バケットのフォルダに保存されている docx、pptx、xlsx、HTML およびテキスト形式のドキュメントの大規模なコレクションを翻訳できるようになりました。これは、既にご利用いただいているリアルタイム (同期) 翻訳サービスに追加された機能で、ご自身のニーズにより適合する選択肢を選べるようになります。
バッチ翻訳は、米国東部 1 (バージニア北部)、米国東部 2 (オハイオ)、米国西部 2 (オレゴン)、欧州西部 1 (アイルランド)、欧州西部 2 (ロンドン)、欧州中部 1 (フランクフルト)、アジアパシフィック北東部 2 (ソウル) の 7 つのリージョンでご利用いただけます。
この非同期バッチ翻訳サービスは、API 呼び出しごとに最大 5 GB のサイズのバッチ (各ドキュメントのサイズが 20 MB を超えず、各ドキュメントの文字数が 100 万字を超えず、バッチあたりの S3 バケットフォルダ内のドキュメント数が 100 万を超えない) を受け入れます。詳細については、ガイドラインと制限をご覧ください。
Amazon Translate コンソールを使ったドキュメントの翻訳に関する詳細な手順については、ブログをご覧ください。コマンドラインインターフェイス (CLI) および AWS SDK でのバッチ翻訳の詳細については、Amazon Translate のドキュメントをご参照ください。