投稿日: Aug 19, 2020
Amazon Interactive Video Service (Amazon IVS) では、ユーザーがライブ配信の対象者を制御できるようになりました。コンテンツに制限をかけたい場合は、再生許可機能を使用して配信をチャンネルと視聴者別に制限できます。再生許可は、動画プレイリストへのアクセスを管理します。
チャンネルで再生許可を有効にすると、有効な認証トークンを持つ再生リクエストのみに動画プレイリストが提供されます。Amazon IVS API を使用して、非対称キーペアを生成し、アカウントのアクティブなキーペアを表示して管理することができます。キーペアを使用すると、認証トークンを作成して署名し、それらを対象の視聴者に提供することが可能になり、視聴者はこれらのトークンを Amazon IVS への再生リクエストにアタッチします。キーペアを削除することにより、そのキーペアから生成されたすべての認証トークンが取り消されるため、動画プレイリストに誰がアクセスできるかを制御できます。
使用を開始するには、ドキュメントページに記載されているライブチャンネル用の再生許可の設定手順を参照してください。
Amazon Interactive Video Service (Amazon IVS) は、簡単にすばやくセットアップできるマネージドライブストリーミングソリューションで、インタラクティブな動画エクスペリエンスの作成に最適です。Open Broadcaster Software (OBS) などの標準的なストリーミングソフトウェアを使用してライブ配信を Amazon IVS に送信すると、このサービスが、世界中の視聴者に低レイテンシーのライブ動画を提供するために必要な作業のすべてを実行し、ユーザーはライブ動画とインタラクティブなエクスペリエンスの構築に集中できるようになります。
Amazon IVS コンソール、および動画配信の制御と作成のための API は、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、および欧州 (アイルランド) の各リージョンでご利用いただけます。動画の取り込みと配信は、ライブ動画用に最適化されたインフラストラクチャのマネージドネットワークを介して世界中でご利用いただけます。