投稿日: Sep 29, 2020

Amazon Elastic File System (Amazon EFS) は Amazon EFS クライアントの管理を合理化するために、AWS Systems Manager と統合します。今後は AWS Systems Manager を使用し、Amazon EC2 インスタンスに Amazon EFS クライアント (amazon-efs-utils) パッケージの最新版をインストールするために必要なタスクを自動化できます。同時に、EFS クライアントを最新状態に保つことで、コンプライアンスと安全性を実現します。さらに、コマンド 1 つで複数のインスタンスにファイルシステムマウントをオーケストレーションし、CloudWatch Logs でファイルシステムマウントのステータスをモニタリングすることにより、可視性を向上します。Amazon EFS クライアントを管理するために、Amazon EC2 インスタンスにログインする必要はありません。

Amazon EFS は、AWS クラウドサービスおよびオンプレミスリソースでの使用のために、シンプルでスケーラブル、また、クラウドネイティブかつ完全マネージド型の伸縮自在な NFS ファイルシステムを提供します。Amazon EFS クライアントはオープンソースのツールコレクションである amazon-efs-utils パッケージ を使用して、Amazon EFS ファイルシステムに安全に接続します。AWS Systems Manager は、AWS クラウドでご利用のインフラストラクチャを可視化し、制御します。

AWS Systems Manager と Amazon EFS との統合は、AWS の全リージョンでご利用いただけます。詳細については、Amazon EFS ドキュメントを参照してください。利用を開始するには、Amazon EFS コンソールを使用して、わずか 2 回のクリックで、ファイルシステムを簡単に作成できます。また、AWS Systems Manager コンソールは Amazon EFS クライアントの管理に使用できます。